とある小説講座の教師が生徒の作品を盗作しました

飛騨牛・牛・牛太郎

第1話

「まず締切に追われた僕が君が提出した作品を盗作してしまった事を謝らないと行けない。リアリティがあるミステリでつい魔が差してしまったんだ。その上で聞きたいことがあるんだが、あの作品は実在の殺人事件をモデルにしているのだろう。あの作品を読んだ警察の人間が僕のところにきて、世間に公表されてない事実が書かれている、どこで知ったんだ、と問い詰められたんだよ」


「なぁ君、君はその事実をどこで知ったんだい?」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

とある小説講座の教師が生徒の作品を盗作しました 飛騨牛・牛・牛太郎 @fjjpgtiwi

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ