第10話 本≪マンガ≫
おお!〇〇君ではないか!久しぶりだな!
最近の調子はどうだい?研究は順調かね?
そういえば君がこの前に送ってくれた数千年前の古い本はまだ来ないのかい?
この前、二ホン語とかいう言語で書かれた「マンガ」という物がとある昔の宝物殿に大切に保管されていたところを発見されたらしいが、、、
え?一週間前に送った?何かの間違いじゃないのかい?
うーむ、そういえばこの前にふざけた本が何冊か届いていたよ。
でも、あれは違うだろう?
本という物はびっしり文字が書いてある物だが、あれは絵と少ない文字だけで埋められていたからな、、
え?その本はどうしたって?捨てたよ。
燃えるゴミの日にまとめてポイッとしておいた。
それより、早くその「マンガ」とやらを送ってくれ、どんな知的な読み物何じゃ?
きっとたくさんの物語がびっしりと書き込まれているはずじゃ、、、
ん?〇〇君?どうしたん血相を変えて青ざめて、、、
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