指導員って、どんな人?

 巷のイメージ通りだとは思います。指導員には、中高年の男性が多いです。

 しかし、比較的若い方や女性もいまして、何より話しやすい方が多かったです。


 初対面の方と乗る時は、毎回緊張でガチガチになりました。しかし、誰が相手でも2回目以降は割と肩の力が抜けていましたね。私が状況を受け容れやすいというのも大きかったとは思いますが、何より運転している時は必死で人見知りしている暇がありません。



 あと、指導員は怖くないのかといった点について。確かに、容赦ない言い方をされる方もいましたが、基本的に正論でしたから、言い方に個性が出ているだけだと思います。また、路上教習になると、所内コースよりもずっと危ないですから、自然と指導が容赦なく、厳しくなるのは道理かと。



 もし、厳しく指摘されるとパニックになって運転が乱れてしまうという場合には、指名制度を利用することをおすすめします。



 私が通っていた教習所では指導員の指名が出来ました。毎回希望が通る訳ではありませんが、担当して欲しい指導員を事前に指名しておけば、担当して頂ける可能性が高くなります。

 そのため、私は担当して頂いて話しやすかったり、説明が分かりやすかったりした方を数名ほど指名していました。複数名指名したおかげか、かなり頻繁に希望する指導員に担当して頂けました。高速教習やシミュレーターといった特殊教習を除きますと、教習全体の半分くらいは、同じ方に担当して頂いたと思います。


 指導員の指名が出来ない完全ランダムな教習所や完全担任制の教習所も多く存在すると思いますが、もしも指名制度があるのでしたら、相性が良いと感じる方を指名しておいた方が良いと思います。


 同じ指導員に何度も担当して頂けば、運転の癖や苦手項目を把握して頂けるので、重点的にアドバイスを頂けますし、何より慣れるので肩から余計な力が抜けます。

 折角の教習ですから、毎回無駄に緊張するよりは、適度に肩の力を抜いて自然体で乗った方が学びやすいと思います。



 次回は2段階(仮免許取得から卒業)における事件について、話そうかなと思います。安心して下さい、事故はしていません。

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