16.キスをちょうだい

2020年 05月10日 20時00分 投稿

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あたしかウィリアムのどちらかは、お母さんの子じゃない。

多分、あたしが違うんだと思う。

だってお母さんは、あたしにはキスをしてくれなかったから。

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 あたしは、リリス・レインボー。

 お母さんはエマ・レインボーで、弟はウィリアム。


 あたしかウィリアムのどちらかは、お母さんの子じゃない。

 多分、あたしが違うんだと思う。だって、お母さんはあたしにばっかり嫌なこと言う。

 教会でもらった宿題をする時も、あたしには

「リリス、集中してやりなさい。そんな風に足をバタバタさせないの」

って言うのに、ウィリアムには

「ウィリアム様、お疲れですか?お茶をご用意しますね」

ってお菓子まであげちゃう。それにね、あたし、知ってるんだ。あたしには一度もキスしてくれないけど、お母さんはウィリアムに何度もキスしてる。寝てる時とか、こっそり見ていたら、何度もほっぺにキスしてた。シスターはキスは愛情の証だって言った。それに、家族は愛し合うものなんだって。


だから多分、お母さんはあたしの本当のお母さんじゃない。


 教会一の物知りのオリビアちゃんにこのことを言ったら、

「リリスのお母さんはママハハなんだね」

って言われた。ママハハっていうのは、血が繋がってないお母さんのことなんだって。血が繋がってるっていうのは、本当の家族のことなんだって。

 だからあたしは、お母さんともウィリアムとも、本当の家族じゃない。


 あたしの家は、大きなお屋敷だ。お母さんが「帰る」って言うとここに来るから、多分ここが今のあたしの家なんだと思う。でも、少し前まではもっと小さくてキラキラしてない家に住んでた。ウィリアムもその時はいなかった。あたしは毎日、そこでお母さんがくれたふわふわのクマのイイコさんと一緒にお留守番してた。お留守番しながら、イイコさんと宿題を解いてた。お母さんはよくあたしに


「この問題が解けないと、大人になれないわよ」


って言った。悲しくなったあたしにイイコさんはいつも


「私が大人にしてあげるから、リリスちゃんはまだ問題が解けなくても大丈夫だよ」


って優しく頭を撫でてくれた。

 でもある日「帰る」とお母さんが言って、あたしは大きなお屋敷にいたから、多分前の家でイイコさんは今もひとりなんだと思う。お母さんに


「イイコさんは?イイコさんに会いたい」


ってずっと言ってたら、お母さんが悪い子を見るような目で、


「イイコさんには大人にならないと会えないの」


ってちょっと怒った。だからあたしは、もうお母さんにイイコさんの話はしなかった。お母さんは多分、イイコさんが嫌いだから。

 って言われたけど、最近、もうイイコさんには一生会えないのかもって気づいた。だってあたしは問題が解けないから。問題が解けないと大人になれないから。イイコさんはあたしを大人にしてくれるって言ったけど、大人にならないとイイコさんには会えないから。

 頭がこんがらがっちゃって、ぐちゃぐちゃになってどうしたらいいかわかんなくて、あたしはウィリアムに相談した。


「イイコさんにもう二度と会えないかもしれない」


 ウィリアムは嫌そうにだけど、相談に乗ってくれた。


「イイコさんって誰」

「前の家でお留守番してる、クマのぬいぐるみ。イイコさんがあたしを大人にしてくれるの。でも会えなかったら、大人になれないの」

「それ以外の方法では、大人になれない?」

「大人になるには、問題を解けるようになるか、イイコさんに大人にしてもらうしかないの。でも、イイコさんはもう会えないの」

「じゃあ、問題を解けるようになればいいんじゃない?問題を解いて大人になって、イイコさんに会えば?」


 ウィリアムはすごく賢いから、あたしが悩んでいたことの答えをすぐに言ってくれた。あたしはそのとおりだと思ったから、問題を解けるように頑張ってる。イイコさんに会うために、問題を解いて早く大人になりたい。




***



 昨日はウィリアムと一緒に宿題をしていたら、オウジサマが家に来た。オウジサマはソファーにどかんと座って、あたしのことを「平民」って呼んだ。


「平民、宿題が解けないのか。なさけないな」

「モウシワケゴザイマセン」


 お母さんが「オウジサマに何を言われてもそう返すのよ」と言っていたから、オウジサマが何か言うたびにそう答えた。


「平民、なぜこんなところにいる」

「モウシワケゴザイマセン」

「平民、それは何の勉強をしているのだ」

「モウシワケゴザイマセン」

「平民、勉強を教えてやろう」

「モウシワケゴザイマセン」

「ウィリアム、こいつは何故同じことしか言わんのだ」

「モウシワケゴザイマセン」

「お前に言ってない」

「モウシワケゴザイマセン」


 オウジサマが嫌な顔をしたから、メイド達があたしを部屋から連れ出してしまった。でも、あたしは言われた通りにちゃんとしたと思う。


 後でウィリアムに訊いたら、おでこを広くして変な顔をされた。


「オウジサマは王様のご子息だよ。ちゃんと受け応えしなくちゃ」

「え、オウジサマって偉い人だったの?」

「次の王様になる方だよ。将来国で一番偉くなる方だから、ちゃんと媚売っておかないといけなかったのに」

「えっと……ごめんなさい」


 ウィリアムは別の変な顔をして、自分の宿題を始めちゃった。あたしも、その隣で宿題をした。




***




 14歳になると、ウィリアムはあたしと勉強しなくなった。教会から宿題をもらうことはなくなったけど、当主様から宿題をもらうみたい。あたしにも、当主様からの宿題が出るようになった。大人にならないと帰れないから、宿題は頑張って全部解いている。


 お母さんは最近、なんだか変になった。顔を合わせれば今まで通り「勉強しなさい」と言うんだけど、一日中部屋に篭りっきりで出てこなかったり、かと思えばずっとあたしの勉強を見ていたりした。あたしは本当の家族じゃないから、別にいいかなと思っている。


 勉強は、筆記だけじゃなくて実技もするんだって言われた。筆記では算術だけでなく、言語学や淑女術を学ぶようになった。実技では護衛術ばかり習っている。頑張って取り組んだから、今はすっかり師匠の首にナイフを突きつけることもできるようになった。でも最近は、この勉強がなんの役に立つのか不思議に思い始めている。


 ウィリアムは、あたしより忙しいみたいだった。いつお部屋に行っても「ごめん、今勉強中」と相手にしてくれない。最近はウィリアムの部屋に入ろうとすると、護衛の人に止められるようになった。今までずっとウィリアムと一緒に過ごしていたのが嘘みたいに、ウィリアムが遠くの人になってしまった。


 でもウィリアムは時々、あたしの部屋にこっそり入ってきて、バルコニーで一緒にダンスしないかって言う。ウィリアムは昔からダンスが好きだった。ダンスしているときのウィリアムの顔は、何をしている時よりも楽しそうだと思う。だからあたしは、当主様には内緒で時々ウィリアムとダンスをしている。2人とも寝間着で、クルクル回る。いつもはあたしが歌うけど、上機嫌になるとウィリアムも一緒に歌う。歌は子守唄とか、お祭りの歌とか、知ってる歌を全部歌う。ウィリアムは時々、あたしの知らない歌を歌う。


「なんて歌?」


って踊りながら聴けば、


「リリスの歌」


とか適当なこと言う。でも本当にあたしの歌だったら、嬉しい。




***



 16歳になると、ウィリアムとはちっとも会えなくなった。今はどこの部屋がウィリアムの部屋なのかも知らない。誰かに訊いても教えてもらえない。ウィリアムは私と会えなくて、寂しくないのかなって思う。私はウィリアムと会えなくなってから、寂しいってこんな感じなんだって知った。


 会えなくなったといえば、お母さんもそうだ。今はどこで何をして暮らしているのかも知らない。当主様は、お母さんは子育て係だったって言ってた。それでいて、「お手つきのメイド」だったんだって。今はその意味はわからないけれど、大人になったらわかるみたい。でも、たとえどうであったとしても私はお母さんとウィリアムと本当の家族じゃない。だから、会えないのは仕方のないことだと思う。


 私には「護衛見習い」という役職が付けられた。毎日朝から晩まで、護衛術の練習と実践を積む。へとへとになって帰ったら、私はろうそく一本消えるまで勉強する。勉強しないと大人になれないから、勉強しないとイイコさんに会えない。イイコさんは喋らないただのぬいぐるみだって知ったけど、本当の家族のいない私でも、イイコさんなら頼めば本当の家族になってくれそうだと思う。だから、早く大人になって前の家に行きたい。これが「帰りたい」って気持ちなのかもしれない。


 最近お屋敷には、すごく綺麗な女の子が来るようになった。どうやらウィリアムの婚約者候補らしい。ウィリアムは全部断ってるって聞いたけど、どうして断るのかわからない。どのご令嬢も、身分も家柄もいい優良物件らしい。良い人と結婚すると、幸せになれると当主様が仰っていた。だからウィリアムはそういう人と結婚して、幸せになるべきだと思う。会えないから言えていないけれど、いつか言おうと思っている。




***



 17歳になった。今はもう「リリス」なんて名前で呼ばれることはない。「GM2」というのが今の名前らしい。略して「M2」と呼ばれている。


 護衛見習いとして後輩の指導もするようになった。後輩は一つ年下の少年で、ジュードというらしい。今はジュードと呼んで可愛がっているが、いずれは「GM3」と呼ばなければならないから、その用意をしておけと師匠に言われた。せっかく可愛い名前だからずっとジュードって呼び続けたいけど、仕方のないことなんだと思う。


 幼かった当時はただ受け入れていたことも、今は大体理解できるようになってきた。私の母はただのメイドだったが、この屋敷内で誰かに襲われ、孕って一時的に町で生活していたらしい。それから私を産んで、職場に復帰して、私が当主のご子息のウィリアム様と歳が同じだからと、母が世話をしていたらしい。そして我が子より主人の子を大切にしすぎて母は心を壊して、いつのまにかお屋敷から追い出されてしまっていたのだとか。ウィリアム様には次期当主になるための教育が施され、身寄りのない子供の私は勉強熱心だったからと、この家の護衛にすることになった。だから私にはずっと、護衛教育が施されていたのだとか。今受けているのは護衛教育だとその時はじめて知った。


 そういえばこの間、ウィリアム様に会った。ウィリアム様は昔のようにこっそりと寝室に来て、


「久しぶりリリス。元気にしてた?」


なんて軽く仰った。私が


「お久しぶりです。そつがなく過ごしておりました、ウィリアム様」


と答えると、敬語と様付けを禁止されてしまった。そして昔みたいにバルコニーで踊って、ウィリアムは去り際に耳元で囁いた。


「必ず迎えに行くから。待っててね、僕のお嫁さん」




***



 ウィリアム様は王女様とご結婚された。私は「護衛見習い」から「護衛」になり、呼び名も「G12」になった。「ゴエイ 12」という意味だということは、最近まで気付かなかった。


 今まで仕えていた当主様は急にお亡くなりになって、ウィリアム様が新しい当主様になった。屋敷内には今までより厳重な警備が敷かれるようになり、私はウィリアム様つきの護衛になった。ウィリアム様は


「昔のように一緒に勉強しよう」


と私によく仕事を押し付ける。ただ、最近時間がなくて勉強が疎かになっていたので、ウィリアム様の仕事を通して勉強ができるのはありがたかった。


 ウィリアム様はあの日の「僕のお嫁さん」発言について、何も言わなかった。私に対して何かするそぶりもなく、どうしてあの夜そんなことを言ったのか、私の方が悩んでいるくらいだった。

 悩み事を相談しに、久しぶりに教会に行ってオリビアちゃんに洗いざらい話した。オリビアちゃんはウィリアム様の「僕のお嫁さん」発言の話をすると目を丸くして、キラキラ輝かせた。


「素敵!ウィリアムったらいつのまに王子様になったの⁉︎」

「ウィリアム様は王子様じゃないよ。当主様だよ」


 そう突っ込んだらオリビアは「知ってるわよ」とあたしの頬っぺたを引っ張って、


「いい、リリス。『僕のお嫁さん』なんて言ったくせに呆気なく王女と結婚したウィリアムは裏切り者よ。女に期待させるだけ期待させて突き落とす最低男よ。でもね」

「いひゃいおりびあ」

「よく聞いて。リリスは自分の気持ちに無頓着だから気付いてないけど、あなた、多分……いいえ、全部言うのは野暮ね。リリス、あなた、ウィリアムのことをどう思ってる?弟で、今は主人で、護衛対象で、でもそこに当てはまらない気持ちはない?あなた、ウィリアムのことばかり考えていたりしない?」

「……ひょれはひゅはひそれはつまりあひゃひはひりあふひ私がウィリアムにほひしへふっへほほ恋してるってこと??」


 オリビアは神妙に頷き、頬っぺたをびよんびよんと引っ張った。すごく痛かった。


 ウィリアム様のお嫁さんになった王女様は、随分と可愛らしい方だった。背も低くて顔も丸っこく、ちょこちょことした歩き方が庇護欲をそそる。また、使用人とも気さくに話し、この間は


「そ、その……G12、あなたはウィリアム様つきの護衛よね。あの方の好みを知りたいのだけど……」


と恥ずかしげに頬を染めて相談なさった。私は


「ウィリアム様の好みは、チョコレート味のクッキーと赤みの強い紅茶、あとはダンスだと思います」


と答えた。昔からウィリアム様と私の好きなものは同じだったから、私の好きなものを言おうかとも思ったのだけれども、今もウィリアム様と私の好みが同じかどうかはわかりかねた。今も好んでいる印象があるものを挙げると、なぜかウィリアムの楽しそうな顔が思い浮かんだ。

 王女様は大変感動した様で「ありがとう、ありがとう」とただの護衛の私に何度も頭を下げてくださった。私は「恐縮です」と腰を曲げた。

 なんとなく、胸騒ぎがした。




***



 19歳になった。ウィリアム様と仲の良かったあの王女様は、ご病気になってお部屋に閉じこもっていらっしゃる。よっぽど悪い病気らしい。つい最近までは、


「あなた!ウィリアム様にあなたの言った好物をお渡ししたら、どれも好みではないとはねつけられてしまいましたわ!よくも嘘を吐きましたわね!」


とご令嬢らしいか細い腕で私の胸ぐらをつかみ、啖呵を切っていらっしゃったのに、人とはあっけないものだと思う。


 そういえば最近、王女様が病に伏せていらっしゃるからか、お屋敷に多くの手紙が届くようになった。そのどれもに誹謗中傷が書かれており、ウィリアム様は、


「我が妻が病に伏せたことは、私が仕組んだことだと思い込んでいる輩がいるんだろう。手紙の送り主の方々が、我が妻を愛おしく思うあまりの行動だ、咎めてはいけない」


と全て無視していらっしゃる。そして今日も今日とて私に仕事を押し付け、飄々と暮らしていらっしゃるのだ。もはや私は、ウィリアム様つきの護衛ではなく、補佐官のようになってしまった。自分の勉強にもなるし、今まで勉強を頑張ったからこそできる仕事でもあるので、悪い気はしない。


 ウィリアム様は重い病を患った王女様との間に子を生すなどできないと、分家から聡明な少年を養子に迎え、立派に育てなさった。少年には見習いでなくなったジュードもといG13が護衛につき、めきめきと次期党首になるための力をつけていった。ウィリアム様はこっそりと私に


「もうそろそろ隠居するつもりだ」


と打ち明けてくださった。


「クリスはすぐに当主としてどこに出しても恥ずかしくない青年になる。そうしたらすぐに隠居し、私は離れかどこかで暮らそう。君も来るんだよ。迎えに行くと言ったよね」


 私は曖昧に頷いた。




***



 ウィリアム様の仰った通り、クリス様はすぐに当主としての器を持った素晴らしい青年になり、とうとう次期当主になった。既に業務内容の通達も完了しており、名義上は当主になっていた。儀式だけが、最後の最後に残されていた。


 継承の儀は教会で、一般市民も観れるようにセッティングされ、盛大に行われた。若くして前当主となったウィリアム様が壇上に上がると、市民は歓びの声を上げた。その陰から毒矢が飛んできた。ウィリアム様付きの護衛である私は、身を挺してウィリアム様を守った。きっと毒矢は、亡き王女を盲信していた者の仕業だったのだろう。だが意識の飛びかけている今は、そんなことはどうでもよかった。


 目を開けていられなくて閉じれば、喧騒の向こうで懐かしい声が聴こえた。懐かしい声は幼い頃から聴いた声だったけれど、こんなに悲しそうな声は聴いたことがなかった。好きな人に泣かれるのは辛いな、と思って、意識は完全に落ちた。




***




 目が覚めると、懐かしい天井が待ち構えていた。油はねのシミが蝶のようで、毎晩お花畑で眠っている気分だったことを思い出した。布団の固さも、ちょっと臭い匂いも、何もかもが懐かしかった。


 腕を動かすと、ふわふわした何かにぶつかって、そっと手繰り寄せた。イイコさんが腕の中にいて、私はおぼろげながら、自分はやっと大人になれたんだなと誇らしく思った。


 そのままぼーっと天井のシミを見つめている私の視界に、ひょこっとウィリアム様が入ってきた。彼は私の目を見て破顔すると、状況を語りだした。


「君が寝言で『前の家に帰りたい。イイコさんに会いたい』って言ったから、離れで御隠居生活はやめて、君の元の家で御隠居生活を送ることにしたんだ。あの日は曖昧に頷かれたけど、僕は迎えに行くって約束を破りはしないからね」

「……お嫁さんにしてくださるのですか?」

「もう既に結婚してるよ。それと、敬語はやめてね。様付けも」


 宝石に触れるように、懇切丁寧に額の汗を拭き、悲しげに光るふたつの瞳に思わず「っウィリアム……」と溢すと、頬に軽くキスを落とされた。


 私はふと、いつのまにか消えてしまった母を思い出した。母は一度も私にキスなどしなかったが、お屋敷に来てからウィリアムには何度もキスを落としていた。それを遠目で見ながら子供心に、本当の家族はキスをするものなのだと思ったのを思い出した。


「もう僕らは本当の家族だよ、リリス」


 ウィリアムは言い聞かせるように、今度は唇にキスを落とした。


————————————

 幼い頃、自分は両親の本当の子ではないのかもしれないと思ったことがありました。もしも本当にそうだったとしたら。そうでなかったとしても、家族だと思っていた人が嘘をついていて、家族でなかったとしたら。

 そんな幼少期特有の不安を物語のきっかけにして、書き出しました。完全なハッピーエンドではないのかもしれませんが、家族を欲していたリリスにとっては、ハッピーエンドになったのではないかと思います。


  この物語を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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