178 愚痴
こんにちは。
買いましたよ、プリンター。私からしたら大出費です。プリンターなんていまだに必要ないと思っていますからね。
昔は持っていたんですよ。歴代二台持っていましたが、どちらも殆ど使わないままインクが時代遅れで買えなくなったり、使わな過ぎてヘッドのクリーニングばかりしてメンテナンスをするのだけがプリンターを動かす時、みたいな状況になってしまって。結局プリンターは要らないもの、と判断したのです。
写真は写真屋さんで銀塩プリントしてもらわないと、本当の色が出ないし長持ちもしない。ほんの少しだけ白黒プリントするならコンビニでいい。年賀状だって、絵入りの物を買ってきて手書きをすればいい。
頑なにプリンターを買う事を否定し続けてきたというのに。はぁ。仕方ないですね。
初期投資した分以上は何とか売れてほしいものです……(泣)
といっても、洋服なんてなかなか売れるものじゃない。みんな安いファスト系に慣れてしまって、こっちからしたら、頑張ったギリギリの値段を提示しても高い印象になってしまう。何度も書いていますが、日本で売っているものの値段、おかしいですよ。どれだけの労働力が注がれて……もちろん作る工程は当たり前ですが、運搬も管理も販売も。それに材料費、場所代、インフラ整備も、あらゆる価値が続き込まれているのに、ワンピース二千円とか。はぁ?ですよ。ダウンジャケット三千円。はぁ?です。ラビットファーの小物300円。ほんっっっっと、はぁ??です。
だから賃金が上がらないんですよね……。悪循環。大企業しか勝てない。場所を貸して設ける大会社。
でもSNSで、そういうありえないほど安い系の洋服などを買っている人たちは、その洋服が作られる過程の労働環境がブラックであるという事は薄々わかりながら買っていて、また、買う側も貧しいから仕方がないという意見を読んで。
確かにそうなんですよ。だから悪循環。
私もハンドメイド作家さんや伝統工芸作家さんのあれこれを、買って使ってもらう事が一番の応援になるって知っているから、欲しい!買ってあげたい!と思うけれど、貧乏過ぎて躊躇してしまう。バカスカ買えない。
ハンドメイド作家さんの洋服も、どんな感じで売られているのかなぁ~と勉強しに覗くのだけど、手が込んでいてすごいな!可愛いな!似合うなら欲しい!と思うものでも売り出したと思われる登録日を見ると一年以上前の日付だったりして。売れないんですよね……
SNSなどを駆使しして、高額な価格帯の洋服や小物をバンバン売っている方も目にしますが、あれはほんの一部。殆どが売れない作家なんですよね……
人気作家の商品を持っている事がステータスだから、買い手が集まって来るという状況。
私の作る洋服は尖っていないからなぁ~。ちょっとレトロで懐かしい様な、着心地が良い。そんな洋服を目指しているから、目立たないですよねぇ……
どうするかなぁ。まぁ尖ったセンスの服が好きじゃないから、仕方がないのです。
明日は、これまた重い腰を上げて撮影をして来ようかと。
いい感じで晴れる日を待っていたのです。あと商品がいくらか出来上がるまで。一着一着全て手作りですからね。時間がかかるんですよね。
まだ発送方法をどうするのか解決していないのですが、すぐに売れるとも思えないので、とりあえず棚に商品を並べる所まではしようかと。
ネットで売るのは、画像が命ですからねぇ。昔、ハンドメイド作家が流行り出したころ画像が一番大切なのだと学びました。お洒落に見える画像が撮れるかどうかが、一番大切。
室内ではオシャレに見える場所が思い当たらないから、ロケしてきます……本当は湖や海まで生きたい気分ですが、ガソリンも高いですからね(汗)
今日は愚痴だけで終わってしまいましたが……すみません。考えることがいっぱいで。
一年365本小話を書くようなものなので、何割かはこうなっちゃう。許してください(笑)
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