179 核心をつく迷言
こんにちは。
関西、梅雨やめたってよ。
……まじで?早すぎるんですけど。例年なら今頃から梅雨本番で、七月十四日くらいに梅雨が明けるのです。そして祇園祭の宵山が始まる。夏本番。
今年は梅雨が無い地域の代わりに、普段梅雨が無いハズの北海道が記録的な雨。関東から下が熱帯化してしまっているからボーダーラインが北上しているのだろうか。
海水温を下げないと本当にヤバいよ……。どうしたらいいんだろう。前にも書いたけれど「こんな産業廃棄物で解決できたの?!」っていうような奇跡の技術が生まれないだろうか。人間は本当に罪深い……
そんなカンカン照りの酷暑の中。一応、有言実行しないと気持ち悪いので、暑すぎましたが大荷物で撮影に行ってきました。車にトルソーやら麦わら帽子やら色々積んで。
撮影場所は田んぼのあぜ道。良い場所が無ければ、駐車料金を払って運動公園とかそういう場所にでも行こうかと思っていたのだけど、なんとか車も止めて撮影できそうな場所があったので。
お茶は買って持って行っていたし、帽子も被って、UV対応のパーカーを着て。人はない場所なのでマスクは外していました。帰宅後の話ですが、この暑さの中学生が屋外で部活をするのにマスクを外したがらないという話題を見て、本当に危ないからやめて!と思いましたよ……
マスクを外したくない気持ちも分かるんですけどね。マスクで顔の半分を隠す生活に慣れてしまっているものね……多感な年ごろは特に恥ずかしくて、傷つきそうで嫌でしょうね。
でも!でもですよ。本当にヤバいくらい暑かったのです。先生が「マスクを取ってください」というと「それは強制ですか?」と生徒が言っていて「強制ではありませんが……」と言葉を濁しているのを見て、先生という立場って大変なんだなぁと、心からお疲れ様です、と思いました。先生は取りたくても、指示を出すのに話しているので取れないですしね……
まぁ、マスク話は良いのです。暑い中車の横でトルソーを何度も着せ替えして日向へ運び、撮影。あぜ道はまっすぐじゃないからバランスが悪く、トルソーが倒れそうになる事数回。田んぼの中になんて落ちたら最悪ですよ。暑さと冷や汗でもうぐちゃぐちゃ。
とりあえず、撮れていたらいいや……と一巡撮って倒れる前に帰宅しました。
こういうものは、一度帰って平常心にならないと良し悪しが分からないものなのです……
え?なにで撮ったかって?……ス、スマホですよ……iPhoneです……
私のiPhoneは11Proなのですが、きれいに写るのだけどコントラストと彩度が不自然なほどカリッカリに現像されてしまうんですよね……。前に使っていた6sは自然な色とコントラストも丁度良かったのですが、どうしてこんな悪変をしてしまったのか。カメラ部門の開発の方のセンスですね……
という事が分かっていながら、スマホで撮った私のミスです。ちゃんと一眼レフを持って行くべきでした。
もう一回撮るか、ライトルームなどの編集アプリでどうにかなるのか……ですが、やっぱり気に食わないので撮るのでしょうか。一回で上手く行くとは思っていなかったけれど、それなりに凹みます。
なぜ人は、後で反省するのに最善を尽くさないんでしょうね。ちょっと懐かしいドラマで上田教授が言っていた言葉ですが、こういう時いつも思い出してしまう。
「なぜ最善を尽くさないのか!」
作中でギャグ扱いされていた名言ですが、ほんと、その通りなんですよね。核心をついている。
と、その名言が阿部さんの声で頭の中に鳴り響いているのに、現在ネットショップを作るのが面倒で、挫折しそうです(泣)
想定できる色んな事を考えて先回りして色々書くのとか、送料の設定を表示したり、シンプルに画面のデザインをしたり、あいさつ文とか紹介文とかキャッチコピーとか!
……はぁ……これが脳の切り替えなんですよね、縫物をしているだけの脳から、経営脳、事務脳、営業脳に切り替える。一人で何役もやっている人は、本当にすごい。
個人事務所で自分でタレントもすべてこなしているような方って時々いるけれど、ほんと、あれはすごいですよ。
とりあえず今日は暑さと、途方もない絶望を感じて終わりました。
ハンドメイドの洋服をネット販売するのに、人が着ている画像で販売している方(しかも外で撮影)はどうしているんだろうなぁ。冬服ならまだわかるけれど、夏服は汗をかきすぎて一度に何着も撮影とか無理だもんなぁ。
私は帰宅して汗だくすぎて、全部着替えましたよ……。南の島に行った時もここまで汗はかきませんでした。
とりあえず、もう少し手加減してほしいなぁ、暑さ。
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