172 コメント・感想

 こんにちは。


 漫画が読める系のアプリやサイトのサービスで無料で読ませてもらっている時は、感想やコメントは出来るだけ書こうと思っています。他にも一応最低一回は課金はしますが。


 二、三年前、水曜日発売の大手週刊誌系のアプリで、ほぼ各話ごとに感想を書いていた事があって、最近ちらっと覗いてみたんです。

 実は今、別の月曜日に発売される系の大手週刊誌のアプリで、お礼にと思ってコメントを書いているのですが、コメントにイイネが付くのだけれど、どんなコメントを書いたのか、どのコメントに共感してもらっているのか、それどころかどの作品のどの話を読んだのかも分からないのです。カウントだけ見ることが出来て、ただ数だけがちまちまと増えていくのを眺めるだけ。

 あれー?水曜日系は自分が書いたコメントを一覧で見られたはずだったよなぁ~?と覗きに行ったのです。


 すると、やっぱり水曜日系のアプリには一覧がありました。そして知らない間にイイネの数がすごい事になっていて。書いた感想の半分以上がその話の一番イイネを持っている状況になっていました。……有り難い……みんなおんなじ気持ちだったのね(涙)と。

 途中で紙の本の方でそろえてしまったので(特別好きなのでちゃんと本屋さんでそろえた)コメントを書かなくなってしまったのだけど、コメントの続きを書きたいなぁ~と思うくらい、推しのお話です。だからとにかく嬉しい。

 でもやっぱり月曜系のは、見られないんですよ~!しかも最近コメントを書いているお話よりも以前に、私は何かしらのお話にコメントを書いているようなのだけれど、それが何のお話なのか全く見当がつかない。一番にそれが知りたい!どうか水曜系のアプリの様に書いたコメントが一覧で見かえせるようにしてくれないかなぁと思っています。


 まぁ愚痴はそれくらいでいいとして。

 他の人が書いたコメント・感想も読むわけですが、良いコメントやそうじゃ無い物とか色々あるなぁ~と思いながら読んでいます。

「ネタバレを書くのは優越感に浸りたいからだ!」とネタバレを書く人を攻撃している人もいましたが……まぁ私もネタバレはいけないとは思いますが、ネタバレされたくて読んでいる人もいると思うんですよ。というか、ネタバレ覚悟ですよ、あーゆー所は。「ここに伏線があったのか!」とか「これが○○になるとは想像もできなかった!」とか悪気無く純粋に書いてしまう人もいるでしょうし。……私は気を付けて書かないようにしてますが。書いてしまっていたらごめんなさい、と思う。少数の人に攻撃されたとしても、コメントを書きたい気持ちは分かるんです……難しい。


 あと物語についてケチをつける人は大抵お話を読み切れてない事が多い。

「説明なく急に出て来た」とか「展開がおかしい」「知り合っていないはず」とか。いやいやちゃんとそういうシーンがありましたよ~とか、ちゃんとわかりやすい伏線を張っていましたよ~と思う。漫画家さんは1人で書いていないから……というか1人では書かせてもらえないから、ここの伏線はどうなっているんですか?ここの気持ちはどういう気持ちなんですか?とか説明したくない事も担当さんに聞かれまくって出来ている。だから唐突に展開するはずないのだ。

 もし唐突な展開だとしたら、それは物語にスピード感を持たせるためにワザとしている事であって、後で説明が入る。

 さーーーっと自分が読みたいところ、絵を見たいところだけを見て、勝手に解釈をしているんだろうなぁ。その楽しみ方も否定はいないけれど、それをして楽しめる作品と読み込まないと楽しめない作品があって、ケチばっかり付けたくなる作品は自分に合っていないだけの話なのです。だから、楽しめないなら読むな。楽しんだ人たちに気持ちに泥を塗るな、と思ってしまう。



 ちょっと脱線しますが。

 今テレビドラマをやっている、名探偵の孫探偵のお話。歴代のアイドルが主役を務め、リメイクされまくっている作品。全部は見ていないけれど、初代は見たから懐かしいなぁ~と思って何となく見ています。でもけっこうSNSで叩かれているのがタイムラインに流れて来て。その殆どがごもっとも。と思う内容で(笑)

 現在最新話のお話を見て、展開が早すぎて噴きだしました。目的のお屋敷に着いた途端に問題が起こる。リアルな流れなら自己紹介くらいは有っていいでしょ?となるところ。

 でもこれがテレビのテンポなんだなぁ~と。展開が早くないといけない。視聴者に飽きられてしまうから。もともと重厚感やリアリティーを求めた作品として作っていないし、アイドルや若手俳優の見本市みたいなものです。何度もリメイクされているのも「そういう趣旨の作品」を作る時は学園物になりがちで既視感しかない作品になるから、名探偵物はちょっと毛色が違って、ミステリーがスパイスにもなっていて丁度いいのでしょう。しかも今まで物語を削いで削いでライトにしてきた前例があるから、出したい俳優に合わせて設定も変えまくれるだろうし。

 作者さんは……麻痺しているのだうか……業界のそういう流れに逆らえないくらいのビッグネームなってしまったのでしょうか。何とも言えない気持ちですが。

 でもそういう色々なツッコミどころを楽しむドラマだと思って見ています。

 ラノベ作家が、結局「スマホ太郎」が好きだというようなものです。私はあの作品はアニメで初めて知って、その後ずいぶん経ってから伝説の弄られ作品なんだと知りましたが、はじめから「そう言う事を楽しむ作品」と認識していました(笑)


 見る・見ないを自分で選べるのだから、みんな愛情が乗っている言葉にしましょう。と思っていますよ、というお話でした。


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