応援コメント

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  • マネキンの表現が秀逸ですね。深い話でした。

    作者からの返信

    坂井令和さん

    コメントありがとうございます。
    気付くのが遅くなってしまってすみません!お読みくださりありがとうございました。

  • いやいやいや。
    もう。ばか。
    この締め括りは、鳥肌、立ちました。
    なんだか、救われた気分になりますね、これは。

    嘘を嘘のまま受け止めて、暖かい嘘で打ち返すような、3人目の美容師に、私はなりたいです。

    作者からの返信

    北溜さん

    コメントありがとうございます。

    やっちまいました(*´∇`*)
    終わりをどうするかかなり悩んだので、お褒めいただき嬉しいです!

    私もこんな美容室あったら行ってみたいです。なったら是非教えてください。行きます。

  • あぁ、いい終わり方ですねぇ。

    最初はほんとにマネキンが動いてるのかと思って「どういう話なんだろう」と思いましたが、実は普遍的な人間の話なんだと感じました。

    誰もがマネキンになって役割を果たしているなかで、ラストの美容師さんとの会話がすごく良かったです。

    なんていうんでしょう。
    ここまでの主人公の葛藤がゆるりと溶けていくような。

    こんな美容師さんがいたら、散髪の間も退屈しないし、また行きたくなりますね。

    すべての出来事が美容室をきっかけに語られるというシチュエーションも良かったです。

    何かしら、変化が起こる場所ですもんね。

    面白かったです。

    作者からの返信

    飛鳥休暇さん

    最後までお読みいただき、ありがとうございます!

    最初は普通の人間として書いていましたが、マネキンにしてしまう方が面白いのではないかと思い、こんな話になりました。

    終わり方はかなり悩んだので、そう言っていただけるととても嬉しいです!

    そうなんです。髪を切りに行くと、ちょっと新しい自分になった気持ちになりますよね。こんなユーモアのある美容師さんがいたら、私も会ってみたいものです。

    素敵なコメントとお星様までいただけて、とっても嬉しいです!ありがとうございました!

  • 第1話 散髪への応援コメント

    美容室ってポストの数よりも多いらしいですからね。

    これからどうなっていくのか、楽しみです。

    作者からの返信

    飛鳥休暇さん

    コメントありがとうございます。

    そうなんですか!それなら嘘をつきまくっても問題ないかもですね(だめですけどね)。

  • 嘘つきな自分も、大嫌いな自分も、すべてを受け入れたから、嘘つきなままで嫌いなままで生きていける。
    何も変わっていないけれど、変わってない自分を受け入れることで世界は変わった。

    変わらなくちゃ焦る心に、そのままでいいと言ってくれる人がいること。それがどれだけ素晴らしいことなのか。

    とてもやさしい小説だと思いました。
    ありがとうございました!

    作者からの返信

    詩一さん

    結局何も解決していない(何も変わっていない)というオチになってしまいましたが、自分を受け入れるだけでも十分救いになるんじゃないかと、書いていて思いました。

    エピソード毎に本当に丁寧に読み込んで下さり、こんなに素敵なコメントとレビューをいただけて、物書きにとってこんなに嬉しいことはありません。

    いつもと少しテイストが違うので不安でしたが、書いてよかったです!ありがとうございました!

  • 第3話 ありのままへの応援コメント

    >自分一人じゃ自分がわからない。誰かと関わる中でしか、自分を見つけられない。人は一人じゃ生きられない。それの究極系が、あなたなんだよ。
    まさに、アイデンティティですもんね。
    アイデンティティが擬人化したら、「自分は何者なんだ?」と生涯解けない疑問を抱き続けるでしょうね。

    作者からの返信

    詩一さん

    アイデンティティの擬人化ってすごいパワーワードですね!さすが詩一さんです。そんな言葉1ミリも思いつきませんでした笑
    確かに戸惑い続けそうですね。擬人化にもっと特化した、新しい小説が書けるくらい濃い人生を送りそうですね。

  • 第2話 色々な僕への応援コメント

    どっかで見た描写、と思ったら消防士も建築士も友達のものだったのですね。
    この、自分がわからなくなっていく、混濁していくところがとても素敵です。
    主人公と一緒に気持ち悪くなっていく感じがあって。
    これまでの友情は、結局張り替え可能なシールみたいなものだったのかなって考えると、切ないですね。

    作者からの返信

    詩一さん

    自分だと思っていたものが実は他の人の真似事だと結構傷付いたりしそうですよね。
    心が沈んでいく部分は毎度頑張って書いているので、お褒めいただけるととても報われます!
    自分で考えといて何ですが、それでも会いに行っちゃう所とか、寂しい人間だなと思いながら書きました。

  • 第1話 散髪への応援コメント

    >この街は代謝がいいのだ。
    素敵な表現ですね。

    あと、
    細い華奢な体。地味な服装。

    細身だけれど、鍛え上げられた体と、シンプルな服装
    と変わるのが、角度を変えればそう見えなくもない感じの変容の仕方で面白いと思いました。特に地味な服装とシンプルな服装は、もう同じようなもので、自分の気の持ちようで前者にも後者にも見えるものだよなあと思いました。

    髪を切りに行くたびに嘘を吐く。自分を再現できなくなる。
    第一話。冒頭からニヤリとさせられました。瞳さんファンなら誰もが喜びますねこれは。

    作者からの返信

    詩一さん

    コメントありがとうございます。

    お褒めいただき嬉しいです!
    今回は『変わる、変わらない』をテーマにしたくて、なるべく変化を象徴する描写にしてみました。

    服装とか印象とかも、どう感じるかは心の持ち用ですよね。細かいところまで読んでいただけて、本当に嬉しい限りです!

    今回は実際に身近にモデルがいて、その方を軸に書きました。なので瞳臭(?)を残せたならホッとします(笑)