小さい良いこと
これを書き始めてから六日が立ちました。出掛けていた日もあるので毎日更新できているわけではありませんが、ほぼ取り組めています。
こういうことは素直に喜んでいいと聞いたので、何の節目でもない六日目の今日ですが、自分を褒めてあげようと思います。
三日坊主じゃない。それだけですごい。偉い。素敵。
あ、これは余談ですが、園にいる0歳児の男の子に「いい子いい子して」と言うと、しゃーねぇな、という顔をしていい子いい子してくれます。とても可愛いです。
『さて、何か変化はあったかな?』
「変化は特に無いですね。悪いこともないけど目立って良いことも特にないというか」
『本当に? よく考えてみて』
東京に売っている、いつも即売してしまう人気のお菓子が、たまたま近くのお店に出張出店していたこと。バス時間の都合でふらりと立ち寄った時に見つけたので、まさかそこに出店されてるなんて知りもしなくて。あっさり買えてしまって、心がほこほこした。
これは、良いこと、だと思う。
「本当に小さいことですけど」
『小さいとダメなの?』
「いいえ、小さくても嬉しいです」
『そうだね。大きくても小さくても、幸せには変わりないんじゃない?』
大きい幸せが欲しい。例えば、結婚とか、車とか、お金とか。福引で一等を当てるようなレベルのもの。
けれど、小さい幸せも欲しい。運がいいタイプの人間になりたい。日々「あ、ラッキー」と思いながら生きている人間になりたい。
自分と向き合ってみて、改めて人間の強欲さを知らされた気がする。けれど、これも自分自身。素直に、強欲であっても良いんじゃないだろうか。
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