分度器
ももいくれあ
第1話
30度の私がいて、85度から105度の、
彼がいる。
彼女がいる。
みんながいる。
45度の先生がいて、
でも、78度位かもしれなくて。
20度位でのたうちまわっている人、
そんな人たちがいたりもする。
私は、150度。
20度の人から見れば、150度の所にいて、
あと15度上がれば、大成功をおさめられる。
それはきっと、ほんとのコト。
その為に沢山の犠牲も払ってきた。
だから、今、
本当に立ち上がる為に、
分度器を置き直した。
分度器 ももいくれあ @Kureamomoi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます