Eighteen Years' War

６章あらすじ

　ホスフェの東にあるフェルディス帝国は、北の問題を片付け、その矛先を西に向ける。

　ホスフェに圧力をかけたいフェルディス軍には実績のあるブローブ・リザーニ、若き名将候補リムアーノ・ニッキーウェイらに混ざり、無口な女領主ルヴィナ・ヴィルシュハーゼの姿もあった。

　一方、ホスフェはディンギア対策の作戦を練ったノルンに対フェルディスの立案を担う。

　ホスフェにはナイヴァルからレビェーデ、サラーヴィーらが加わり、フェルディスを迎え撃つ十分な陣容を得た。

　ノルンとルヴィナ、新しい時代を築くだろう二人が、リヒラテラの地で初めて対戦する。