シェラビーさん……。
冒頭のシルヴィアさんとの会話、ルヴィナさんとのやりとりに胸が苦しくなりました。シェラビーさんやシルヴィアさんが築いてきたもの、二人もまた時代を作ってきた人たちとして受け継がれていく。最終章の継承者のサブタイトルに重みを感じました。
ルヴィナさんが言っていた彼女も気になりますが、アムグンさんを操っている第三者の存在も気になるところです。
作者からの返信
はい。継承者という者はシェラビーとシルヴィアの後を受けるという意味がメインでした。
受け継ぐ側もレファールだけではなく、他に数名いることになります。
ルヴィナの件は、自主追放期間中の出来事でして外伝には出てくるのですが、こちらだと一回出てきたきりなので多分分からないかと思います。アムグンともちょっと関係ある(当時は)女の子です。
第三者は勢力としては北東の方なのですが、誰かが判明するかはもう少し先になるかと思います。
やはり死神がシェラビーを逃しませんでしたか……。
最期は彼らしく潔かったです。総大将として立派でしたが、これまでの存在感が大きかったので、やっぱり悲しいですね。レファールもスメドアさんもさぞショックでしょうね……。
フェザートさんが捕虜になりそうなことには、ほっとしました。
それにしてもマハティーラはいつまでも太々しいですね。リムアーノさんの血管が切れそうでハラハラします(汗)
作者からの返信
シェラビーも既に重傷を負っていましたが、結果的には死神の導きに遭うこととなってしまいました。
レファールとスメドアもそれを覚悟はしているでしょうが、やはり大きなショックを受けることになるだろうと思います。
一方でシェラビーが全く動けない状況のおかげで、兵力を割いてフェザートを捕虜にする余裕がありました。
リムアーノ、最近は胃薬が欠かせない状況になっています。上を目指すのも大変です。
シェラビーさん、連合側の総大将として避け得ない死だったのでしょうが、その立場に相応しい勇壮高潔に敬意を表します。
しかしルヴィナさん、「まだ見ぬ者」に対して心服しておられましたが、彼女に仕えるのでなく、あくまで彼女の障壁となることを、この時点で覚悟しておられるのですね。
作者からの返信
ここまでの軍を指揮して「失敗しました」だと政治的に死ぬわけですので、負けた時点で自害をしなければならない可能性も大きく、結果的にはこうなりましたが、他のルートも少なかったということはありました。
元気ならもう少し抵抗はできましたが、瀕死だったゆえにルヴィナとやりとりができた、どちらが本人にとって良かったかというくらいでしょう。
そもそもここまでの戦いをする必要があったのかという考えもルヴィナの頭の中にはあります。周囲に引きずられてこうなった時点で、このままの道を歩み続けるしかないと考えています。
編集済
うわああ、度々コメント失礼します泣
あ、ああああああのシェラビーさんがお亡くなりに!嘘でしょう!?シェラビーさんならどんなに流血しても首を落とされても実は生きてるんですよね!?きっとそうだ!
でも、必要な死もあるんでしょうね……泣泣泣
ルヴィナさんにしてはたくさん声をかけてくれていて温かい最期…。一度折れはしたけど諦めずに統一を目指し最期の時まで自身を貫いたシェラビーさんに心から賛辞とご冥福を!!(;ω;)
作者からの返信
シェラビー、残念ながら不死身ではありませんでした。
ルヴィナは大陸統一があるとすれば、ノルンか某人物ではないかと考えています。で、その人達にとってはシェラビーが統一という概念を持ち出したので、やりやすいだろうとも思っています。そうした常人にはできないことをやろうとしたという点ではルヴィナも相当敬意を有していますね。
また、自分もそうした中で後を辿ることになるだろうという先人への敬意も含まれていますね。
シェラビーさんの回想に登場するシルヴィアさんを二番手にしたという人が気になります。オルセナ女王? もしや千年紀のヒロインのエディスさんでは? と思いました。
作者からの返信
もしかしなくても、その人な感じですね(^^;)
こちらには結構ネタバレが転がっています。