ブローブさん、将を射んと欲したわけでもなく、せめて機動力だけでも奪えればという、苦肉の策だからこそ気骨の伺える、お見事な行動でしたね。これはいわゆる「敵ながら天晴」という意味でも殺したくはないです。
そしていよいよ連合側が王手をかけましたね! 大陸を左右する大戦の佳境であり、枢機卿と大司教という望外の立場を得ても、昔と同じノリで共に戦うレファールさんとボーザさんに、深い感慨を覚えます!
作者からの返信
ブローブ、逃げても仕方ないし、勝ち目もないしということでできる選択肢がそのくらいしかありませんでした。
戦闘不能なら捕虜としておけば捕虜交換やら身代金に使える可能性もありますので、あえて殺す必要はないとレファールは判断したようです。
国を超えた対等な付き合いも多いレファールですが、自らの副官という点では、ボーザ以外に適役はいないと思っています。
ブローブさん、男前です! マハティーラに散々苦労してきたお一人なので、レファールが正面に来た時は「わー来ちゃった!」と思いましたよ……。うぬぬ、あっちにはスメドアさんやフェザートさんが、こっちにはルヴィナやリムアーノさんがいますし、どっちも頑張って欲しい(マハティーラ除く)! のが素直な気持ちです。
シャーリーさんの気概にも震えました!
作者からの返信
あっちもこっちもいよいよ最終局面に差し掛かって来ました。
ブローブは出てきた当初は「ミベルサ最強の指揮官」だったはずなのに、マハティーラの防波堤みたいな形になってしまうという因果な役割でした(汗
まだまだ数人退場者が出て来る展開で、作者的にもじんわり来るものがあります……