一応奮起はしたものの、シェラビーさんはまだまだ弱り切っているのがわかり、ちょっと「サリュフネーテは私の母になってくれたかもしれない女性だ」感があって、失礼ながらちょっと可愛いなと思ってしまいました…笑 しかし一方、サリュフネーテさんのピリピリする気持ちもすごく分かります…。
そしてレファールさん、これまでは大義や大望らしきものがなく状況への分析・判断・対処のみでやって来られた印象でしたが、ここへ来て意志を自覚することでもう一段階化けそうというのが、本当に末恐ろしい男ですね…! 彼の思惑に、期待が高まります!
作者からの返信
散々やらかした後なので、シェラビーもあまり偉そうなことは言えません。まさに「母になってくれるかもしれない」という心境ですが、そう思い込んでいた少佐さんと比較すると、「俺がダメなら」という前提つきな分頼りなさが大きいですね(汗
母が見出したシェラビーが別の後妻で成功されると、母が惨め過ぎるというのもサリュフネーテの本心でして、実はかなり本気で傾いています。
レファールはそのあたり、どう答えを見出したのか、それを実行できるのかというのが、ここから一部終結まで大きなポイントになってきます。
はたしてどうなることやら
作者からの返信
次回、見出した回答をメリスフェール相手に披露することになります。
サリュフネーテの俯瞰力ヤバイですね。シェラビーの現状を憂う気持ちと自分達を取り巻く環境の擦り合わせや、自分の気持ちを一つずつ大事に整理していったんだろうなぁと感じました。
少し諦観のようなものも伝わって来るのが悲しいところではありますね……。
作者からの返信
はい。サリュフネーテは良くも悪くも物わかりが良いというのはありますね。その状況で自分を対応させる能力にも長けています。
逆にメリスフェールは物わかり自体はまあまあ良いけれど簡単には頷かないところがありますね。