こんばんは、御作を読みました。
ひたすら合理的に敵を排除し、上り詰めたシェラビーさんのタガが外れるのが妻の死というのは想像もしませんでした。
そしてシルヴィアさんが事故にしろ、伝えるならレファールかスメドアと言ったのは、夫が爆発するとわかっていたから。
メリスちゃん同様、ちゃんと愛し合っていたんだと悲しくなりました。
作者からの返信
みんなシェラビーが冷静と思う中、シルヴィアと、あとスメドアは激情家の側面も知っていました。
それが爆発した時、ようやく周囲にも本質が垣間見られました。
妻の死に対する気の毒さはありますが、トップに立つ者の激情ですので、この後シャレにならない展開へと陥っていきます(汗
いきなりですか。まさに風雲急を告げる展開ですね。
まさかシルヴィアが命を落とすことになろうとは。
この先、シェラビー、なによりメリスフェールの出方が気になります。
「レファールやスメドア」にとの言葉があったように、話を持っていきそうな予感ですが、続きが楽しみです。
作者からの返信
最悪の出来事は往々にして最悪のタイミングで起こりがち……というような感じですね(汗
実際、前章の最後でレファールとスメドアに話が行っているわけですが、シェラビーを止められるとすればこの二人しかいない状況になってしまいました。
残りの者はこの混乱で上を狙おうとしている状況で、そうでなくても大変な展開に拍車をかけてしまっています。
マリアージュちゃん…祝福的な意味でも政治的な意味でも、まさにお二人の結婚によって生まれた子という、意味深いお名前ですね…。
そしてやはりメリスフェールさんは聡いですね。これが本当に事故がどうかはともかく、シルヴィアさんはこの件がシェラビー氏が暴走を始める契機となりうることを予見しておられたのでしょうか…。
作者からの返信
実は四女の名前予定として考えていたものがあったのですが、別のところに使われていたので急遽それっぽいもので考えました(汗
これが事故であるか他殺なのかもはっきりしないのですが、次話でメリスフェールが明らかにするように全くの事故は考えづらい状況ではあります。
この章の中盤くらいでシルヴィアとシェラビーの関係も明らかになり、シルヴィアが自分の死後を危惧した理由は明らかになると思います。
暴走については、次々話くらいになると思いますが、怒れるシェラビーに迎合したい人達が忠誠示すために勝手に余計なことを始めてしまいます。
まさかシルヴィアさんがこんな死に方をするなんて! この後の展開もとても気になります。
作者からの返信
まさに不慮の死ではありますが、ここから色々とまずい方向に向かうことになります……