応援コメント

第2話 国境の外へ」への応援コメント

  •  こんばんは、御作を読みました。
     今回の話を読んでセウレラさんの貴重さがよくわかりました。
     レファール君は戦略以前に確固たる方針がないので、下手すると詰め腹切らされる可能性があるのですが……
     セウレラさんがフォローしてくれるので、その最悪の未来は避けられそうですね。
     人間、誰しも目の前でいっぱいいっぱい。彼のように見通せる者こそ賢者なのでしょうね。面白かったです。

    作者からの返信

    レファールは目先の方針に従って動いているので、とんでもない結果を引き起こした場合に連鎖的に破滅という可能性はありますね。

    セウレラは逆に遠くのことを見通している反面、軽率に足を踏み出して近場でトラブルを引き起こすことがあるという存在です。

    お互いが補完しあい、性格的にも何とか合うという関係になっています。

  • 前話でレファールさんがミーシャ様のところへ行ったときの心理の内訳が気になっていたのですが、単に勉強のためというだけでなく、「今、意見を聞いておくべき相手はこの人の方なんじゃないか?」という気持ちがあったのですね。
    そしてミーシャ様が不機嫌だったのも、わかっていて反対したとはいえ…だからこそ、今こういう手段しか取れない自分を歯痒く思っておられたのかもしれないなと思いました。

    作者からの返信

    レファールとしては、シェラビーに対して消極的賛成くらいでしたので、残りの面々がシェラビーに積極的についたことと、ミーシャが最後まで反対していたのが引っかかっていたということがありました。
    ミャグーに近づきたくないので、必然的にミーシャに聞くということになりました。

    そして、ミーシャが不機嫌なのは自分の不甲斐なさに対するものもありますが、それ以上に「ネオーペ、アヒンジ! お前らプライドってもんがないのかぁ!」というのが強かったのかと思います(笑