母親の信条として至極真っ当な判断で安心しました。
「好きになる相手と、幸せにしてくれる相手は一致しない」は名言ですよね。本当にその通りですし、娘可愛さから何でも飲み込む馬鹿親とはえらい違いですね(笑)。
この立場なら政略結婚も十分可能なのに、冷静に見つめています。
その点、やはり男は駄目だなあというところです。
作者からの返信
シルヴィア自身、政略結婚した相手と死別したりと苦労しているので、期待しすぎるのは良くないという思いは強いですね。
ただ、「相手なんて変えてもいいのよ、経験してなんぼなのよ」くらいまで思っていますが、これは10代の娘には承服しづらいところです。
レファールは選びもせず、必要な要素も理解せず、何となくくらいの感覚で結婚相手を考えていましたのでダメなことこの上ありません(笑
言われてみればその通りで、しかもシルヴィアさんがおっしゃると説得力が違いますね。可愛く思いつつも客観的な評価も下せるというのが、まさに母親が娘に向ける愛情という感じですね。
そして、こんな理由で暗殺されるとしたらネオーペ枢機卿が不憫すぎたので、ひとまず違う方向に進んで(少なくとも彼にとっては)良かったですね…笑 しかし実際にどう転ぶのか、まったく予想がつかなくて面白いですね。
作者からの返信
シルヴィアは苦労人ですので、かなり現実的ですし、娘もシビアに見ている部分はありますね。政争で負けたら本人も終わりになるかもしれませんし、あまり安易に決めたくないと思っています。
シェラビー陣営はいずれネオーペ等対立派を排除しなければならないと思っていますので(逆もですが)、どこかのタイミングでは必ず動きます。
あとはきっかけが何であるかによるだけですので、予想外のことで動く可能性もありますね(汗
こんばんは、御作を読みました。
シルヴィアさんにスイッチが入ったシーンに吹きましたw
ストレス溜め込んでたなあ。
レファール君、好きだから結婚する、とか交際する段階に至ってないからなあ。どうなるのか不安半分期待半分。
面白かったです。
作者からの返信
母親的に自分の娘に合った相手に結婚してもらいたいというのはありますから、シルヴィア、現状には不満があるとは思います。
レファールとしては「政略結婚だろうから、相手が決めるものだろう」という考えがありますので、最初からズレが生じていました。
今後、多少は考えるようになりますが、レファールなのでどこまで真剣になるか、いつ真剣になるか、定かではありません(汗