応援コメント

第10話 サンウマ・トリフタ⑤」への応援コメント

  • エルシスの読みを聞いて「これはやられるか!?」とドキドキしていたら……
    実戦は中々上手くいかないものですね。

    作者からの返信

    はい。作戦をきちんと遂行するのは難しいという、一例みたいな形になりました。

  •  こんにちは、御作を読みました。
     複雑で凝った作戦をやろうとして、ドツボに入るってよくありますからね。
     苻堅の淝水の戦いとか、ナポさんの最後の戦いって、まさにそんな感じだし。
     コルネーは致命傷でなかった分、むしろ恵まれているかも。しかし混沌としてきましたね。面白かったです。
     

    作者からの返信

    何段階にも凝った作戦なんて緊張しきった場面でやるものではないですよね。
    しかし、上にいると「こうやって、あの対策もすれば完璧じゃーん」とか思いそうなものなので、ついついやりたがるのでしょうけれど。

    そうなのです。何だかんだ被害を出したわけではないので(物資面は被害多いですが)、コルネー軍は悪くはない状況なのです。全員面白くないと思っているのは間違いないですが(汗

  • 戦局を左右する最も大きな要因は、上の意図が正確に末端まで伝わることだと思います。
    残念ながら、エルシスはそこまでの器ではなかったということですね。

    作者からの返信

    エルシスとグラエンは官僚気質が強いところはありますね。
    計画などはしっかり立てられますが、短時間で修正したり応用するのは苦手です。

  • 敵もさるもの…かと思いきや、そういう認識が足りず詰めが甘かったのは、エルシス側の方だったようですね。上で情報を止めておき、諸兵は木偶と割り切り、少数精鋭で遂行可能な策を講じるなどが必要だったのかもしれませんが、レビェーデさんやサラーヴィーさんのような手練れが相手では、たとえ誘き寄せることに成功したとしても、そのまま嵌めて押し切ることはなお容易ではなかったでしょうね。

    作者からの返信

    上で情報を止めると、下が予想外の歓迎をして命令が届かない可能性もありますし、どれが正解とも言えない形ではあるのですよね。

    片方がほぼ無傷で勝利したという状況では、無理に欲張るより被害なく後退が出来ただけで悪くはないですが、指揮官的には悔しい状況でもあります。