近代になって弱者を切り捨てない社会に移行してきたけど、その後に弱者に対するケアを怠ってある種の線引きをした目で見るから歪な状況になっているんではないかと。
冒頭の一部からは危険思想とも言われる意見も、野生動物として考えるならば弱者は自然淘汰されてしまうものです。
厳しいぞ、大自然。
んでも、現代では弱者を切り捨てない。
自然では淘汰される者を救ったわけです。
今は、救いっぱなしなのが根本的な問題なんじゃねぇですかね、と。
救っても放っておけば淘汰されてしまう可能性を孕んでいるのに、そこを手助けする社会機構がないってのがね。
救う社会機構を受け入れている我々全員が、救った弱者のその後を救済していくにはどうするか考えないといけないのが命題なのかと。
作者からの返信
お読み頂きあざます!
弱者救済は理念としては立派ですが、それはあくまで適者生存弱肉強食を勝ち抜いてきたから残ってるものですからな。
当然ながら使えるリソースも限られてますし費用対効果とかもありますし、その辺ガン無視して福祉に予算全額ベットとかしたら国は成り立たないわけで。
何事もバランスが肝心ですよなー。
そのバランスをどの辺で取るのが良いかは誰も答え知らないんでしょうけども。
生活保護は法的根拠のある制度で、
国と国民との約束の上に在りますから、
文句があるなら憲法を替えるしかないですよね。
最近のエリート集団の人達の流行りは
「新反動主義」だそうです。
ベーシックインカムで生活費を配る代わりに利権を寄越せ
食えるんだから文句は言うな
って考えだそうです。
なんとなくですけど
それでも良いかなぁ?
なんて思ってしまう・・・