アノ小説はなぜドラマ化・映画化・漫画化されたのか? ~あんな事、こんな事が書かれてた! あの人気作はこんなにエッチ?! これであなたの小説も映画になるかも!
第45回 第7回カクヨムweb小説コンテストの大反省会 その3
第45回 第7回カクヨムweb小説コンテストの大反省会 その3
続きです。
6 短編があるのにしばらくアップしなかった
私の最初の作品は「好きだから、好きと言えなかった君へ~僕は再び『好きだ』と言えない恋をする」です。こちらの方が長編よりも先に作りました。
であるにもかかわらず、長編アップ後にもしばらくアップせずにいました。
これも特に深い意味があった訳ではありません。ただコンテストにエントリー出来ない文字数だったからです。
1万字は大きくオーバーし、10万字には全く足りない。それであまりアップする意味がないかと思いました。
でも、今から考えるとアップすべきでした。というのは長編へと誘導するいい導線にする事が出来たからです。
この点は次の7で述べます。
7 ☆や♡をもらうための記載がなかった
ランキングをあげるためには☆や♡をたくさんもらう事が重要です。とはいえ、ひと手間要するこのアクションを取ってもらう事はなかなか大変です。
何もなければそのままスルーされてしまいますし、あまりしつこくても嫌われます。
そこで、私は章が終わった時等、区切りのいい所でお願いの記載をしました。
更に、私のランキングをあげて欲しいからという本音が見え見えでもよろしくありません。
そこで、なぜ☆や♡をくれるのかの理由を提示しました。
これは創作論カテのある方のエッセイを参考にしました。
これに限らず、他の人がやっていて「いいな」と思った事はどんどん取り入れています。
更に、他のおすすめ小説のリンクを貼りました。これが導線です。
8 まずはGIVE。他の人の☆や♡、レビューを積極的にしなかった
やはりクレクレ君では嫌われます。まずは自分から相手に「して欲しい事」をどんどんする事です。
そうすれば、きっと相手の方もこちらがして欲しい事をしてくれます。
9 行間がギッチリと隙間なく、読みづらい状態だった
これはスマートフォン等で読むといかに読みづらいかが分かります。パソコンの画面ではあまり感じなかったです。
この事だけでなく、スマホやタブレットでパソコンで見た時とどう違うかをチェックして見ると、色々な学びがあります。
10 一話あたりの文字数が多すぎた
これはまずいと思いつつも今までなかなか改善できず、とうとう読者選考最終日になってようやく改善しました。
文字数が多すぎるとなぜまずいのでしょうか。これもやはり読み手の立場に立つ事が大事です。
なにかの事情で、どうしても途中で読むのを中断しなければならない時があります。
そんな時、文字数が少なければその話を最後まで読み、続きは次の話とすれば良い訳です。
ところが、話の途中ですと、自分がどこまで読んだのかが分からなくなってしまうのです。
目安として1話あたり3000字以下ならば、この問題をクリア出来ると思います。
私は多い話だと1話1万字とかになっていました。これだと多すぎますね。
11 アピールが下手だった
今までの失敗の多くが、アピールが下手だった事から生じています。
他にも、ランキングが上がってからは、キャッチコピーに最高ランキングを入れたりしてます。他の人が行っていて「いいね」と思った事をどんどん取り入れます。
12 TOPページの研究不足
TOPページの研究は、今回のコンテストに限らず、色々な改善ネタの宝庫です。
前回、注目の作品についてお話ししました。他にもTOP ページにリンクされるのがどんな場合なのかを良く研究すべきでした。
注目の作品(5分ごとに入れ替わります)、新作時、更新時、長編(8万字以上)の完結時、ランキング上位(特にコンテスト中はコンテストのランキングがかなりのスペースを占めます)、レビューされた時、新着自主企画時にTOPページにリンクされます。
13 お知らせのチェック不足
マメにお知らせをチェックする事も、今回のコンテストに限らず、色々な改善ネタの宝庫です。
以前、近況ノートで「コンテストのランキングは通常ランキングに先行する」と書きましたが、それもそのはず、コンテストのランキングは日間ランキングなのです。
これは「お知らせ」で明記されていました。チェック不足ですね。
また、少し前にレビュー促進のイベント「書評バトル」をやっていました。知っていればぜひ参加したかったのですが、これまたお知らせのチェック不足で参加できませんでした。残念でなりません。
失敗は誰にでもあります。大事なのは同じ失敗を繰り返さない事。今後はこの経験を生かしてよりいっそう頑張りたいと思います。
◇◇◇◇◇◇
読んでいただきありがとうございました。
ぜひ★評価や♡評価とフォローをお願いします。
よろしければ、私の代表作「妻の代わりに僕が赤ちゃん産みますっっ!! ~妊娠中の妻と旦那の体が入れ替わってしまったら? 例え命を落としても、この人の子を産みたい」もお読みいただけると嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16816927860596649713
次の第46回は「婚外恋愛に似たもの」の秘密に迫ります。お楽しみに!
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