第13回 コーヒーブレイク
ここらでちょっと休憩。
性描写がどこまで許されるかについて、今までで分かった事をまとめておきます。
※ 以前の記事に追記しました。
◇ 総論
1 会話のあえぎ声は厳しく、地の文は緩い。
2 全体に占める割合が多いと、内容がソフトでも危ない。
◇ 各論
1 局部の具体的描写・性行為・性風俗
この3つは警告メールで挙げていたダメな具体例です。といっても抽象的ですが。
2 使える単語
セックス・陰部・性器・アソコ・コンドーム・Sの人・膣・ひとりエッチ(たぶんエッチも大丈夫)等
使っても大丈夫です。もしセックスがダメだったら「東京ラブストーリー」はどうなってしまうのでしょうか。
「東京ラブストーリー(東ラブ)」とは、漫画家の柴門ふみの代表作で、バブル崩壊後すぐの頃に月9で俳優の織田裕二と女優の鈴木保奈美のW主演でドラマになった作品です。
「カンチ(主人公の名前)、セックスしよ」は、あまりにも有名な名言ですね。
私の小説のキャッチコピーはもちろん東ラブリスペクトです。
3 ヤバそうだけどギリセーフな会話
「イっていい?」「ここ噛んでーっ」「興奮しすぎちゃって今パンツびしょぬれ」等
ただの勘ですが、ただ感じてるだけの描写ならセーフ、挿入をはっきり示すようなのはアウトかも。
ここまでは、一般流通の書籍と、カクヨムでも警告を受けて一度ОKをもらったレベルです。
ところが、「セックスシーンの描き方入門~恋愛小説やラブコメでの性表現はどこまで許されるのか?」は先日お話しましたように、その後突然予告なしで公開停止となりました。
そこで、この経緯を踏まえて昨年の12月30日に運営に理由を尋ねるメールを送信したのです。
ところが、未だに返事が来ません。もちろん再開もされません。
ここからは私の推測です。
今までの経緯を考えますと、1回目の警告はおそらくシステム的に判断し、アウトの単語が使われていなかったので修正確認の連絡が来たのでしょう。
そして、公開停止時はたぶん人の目で確認しているようです。文面からすると。
言葉がソフトでも、全体に占めるエロい内容が多すぎたのだと思います。
◇ 次の長編について
1作目を仕上げた時には、「燃え尽きたぜ。真っ白な灰に」というあしたのジョー状態だったのですが、やはり書く事が好きなのか、すぐに創作意欲がムクムクと湧いてきました。2作目も半分近くまで出来ています。
「ならさっさとアップしなよ」
まあそうおっしゃらずに。そうしたいのはやまやまなのですが、しないのには2つ理由があります。
まず一つ目は、私は前からではなく書きたいパートから書くので、後半が大部分だからです。
二つ目は、当初はそんなにエッチにしない方針だったのですが、登場人物のキャラクターが一人歩きを初めてしまい、どうしてもそっち方向に持っていきたがります。
結局かなりエッチになってしまいました。というよりもぼかすと物語がスカスカになってしまうのです。
なので、ちょっとカクヨムでは公開停止になる可能性が高いです。
場合によっては他の小説投稿サイトにアップするかもしれません。
今のところ第一候補はnoteです。
◇◇◇◇◇◇
読んでいただきありがとうございました。
もし、なる程と感じる所がありましたら、ぜひ★評価や♡評価とフォローをお願いします。
よろしければ、私の代表作「妻の代わりに僕が赤ちゃん産みますっっ!! ~妊娠中の妻と旦那の体が入れ替わってしまったら? 例え命を落としても、この人の子を産みたい」もお読みいただけると嬉しいです。
https://kakuyomu.jp/works/16816927860596649713
次の第14回は、「不機嫌な果実」の秘密に迫ります。
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