応援コメント

親子狐の半妖談議」への応援コメント

  • ごきげんよう、なるほど、この辺りは人間、妖怪、半妖の遺伝子の組み合わせによることなんですね。例えはおかしいけれど、猫ちゃん同士でも、三毛猫ちゃんや虎猫ちゃんとか、遺伝したりしなかったりと組み合わせで変わったりしますものね。

    島崎くん、そうか、お父様の事、そんな風に捉えていたのか。ちょっとショックです。
    血の繋がったご両親を人間か半妖かで捉えていたのはどうなんだろう?
    まず、家族、自分の親、として見るのが当然のような気もするのですが、それでなんですね、母親は母様なのに父は父さんで様付けじゃないのは。ううん、人間からすれば、親としてそれなりの敬意を父母には持つと思うのですが、妖怪の意識だとそこに格差が出るのか。仲良し家族と思っていたので、そこはちょっとショックでしたね。お母様が嗜めるのもよくわかります。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     今回は遺伝的なアプローチで半妖の話を進めてみました。仰る通り遺伝子の組み合わせですとか、血の濃さ・薄さみたいな所か絡んできますね。
     また、拙作では妖怪母×人間父ではないと半妖は産まれるが、逆のパターンは少ない(鬼などの人型・人に近い妖怪ならまだありうる)と言う部分も絡んでいますね。これは実は、月華さんの子供の話でも触れられていました通り、子供が妖力を帯びるという部分にも関連しています。
     但し、半妖と言うのもほとんどが人間に近くなる事が多いので、人間だと思っていても、何世代も前のご先祖様が妖狐だった……みたいな事もありうるって感じですね。そこまで突っ込んだ事は言及していませんが。

     ショックを受けられてしまいましたか(汗)
     島崎君、父親の事も「人並に」好いてはいるんですけれど、どうしても自分が妖怪になるとか、そう言う所に意識が向いてしまったのかもしれませんね。とはいえ、今回の一件で父親に対する認識も変化するのではないでしょうか。