応援コメント

縁故ともなうくびきと恩寵」への応援コメント

  • ごきげんよう、職場というのは、どれだけ雰囲気が良くても、人間関係の軋轢というかややこしさは、軽いか重いかの違いはあれど存在するものなんですね。

    人間の会社でいうと、島崎くんや雪羽くんは、縁故入社という感じになるんですね。
    そう考えると島崎くん、就職活動の苦労を知らずに大企業に入社したのか、ガッデム!(やっかみです)
    っていうか白川さんも私みたいなやっかみや羨望をふたりに対して持っているのかもしれませんよね。
    っていうか普通の会社だと縁故だとか関係なく、会社として制定された組織の中に組み込まれて、命令系統も上から下へと一本化されるものですが、そうか、ここは会社組織としての上下関係と別に、萩尾丸先輩預かりとか、紅藤さまの弟子とか、別の統制系統が存在するから、余計に一般の妖怪さんには不透明感というか不公平感があるのかもしれませんね。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     一般妖怪との差が縮まるどころか、雪羽君と仲良くなったことで余計に広がっている島崎君でした(白目)
     ご指摘の通り、島崎君も雪羽君も縁故入社でございます(断言)と言うよりも、拙作での最大のファンタジーは、妖怪の存在や半妖の島崎君が一定の強さを保有する事ではなくて、「文系だった島崎君が縁故ってだけですんなり研究職(正社員・幹部候補)になってしまった事」なのです(爆)実際問題、大企業の研究職って狭き門ですからね……(血涙)
     雪羽君も雪羽君で元々は叔父の職場に籍を置いていた(しかも部長職相当)ので、やはり縁故入社です。まぁ、三國さんとしては共働きなので手許で雪羽君の面倒を見つつ仕事をしていたという意図もあったのでしょうが。
     更に言えば今は大人しくなっている物の雪羽君は行状が悪かった事もあり、その彼と親しくなったという事で島崎君も警戒されている可能性も十分にあります。同じ穴の狢やないか、と思われてそうですね。島崎君は狐ですが(笑)

     会社組織の上下関係については……雪羽君がちょっと複雑ですよね。島崎君は紅藤様の直属の部下になるのですが、いかんせん紅藤様の所は部下が少なく秘蔵っ子とも呼ばれているので特別扱いされている感があるのかもしれません。雪羽君は萩尾丸先輩の部下になる感じなんですかね……でも紅藤様が「研修生」にして引き抜いてますし……
     とりあえず二人はこれ以上やっかみを受けぬように真面目に心正しく働くべきなのかもしれませんね(今更)