応援コメント

若者にオジサン心は難しい」への応援コメント

  • ごきげんよう、苅藻の叔父様は、もちろん庄三郎さんや島崎くんを助け守るという目的もあったのでしょうが、それ以上に、もう守ってあげる箱庭から自分の意志で旅立ってしまった島崎くんへのエールというか、送辞のつもりもあったのかもしれませんね。
    庄三郎さんの言葉に驚いたと言っていましたけれど、それこそが今の島崎くんに足りないものなのかしら、とも。

    桃って、そんな効果があるんですね。確かに仙人さまたちは桃食べてるイメージですけれど。
    はあ、青松丸さんや紫苑さんまで投入されていたとは。
    蟲毒にまつわる一連の事件で、紅藤さまを始めとして一派としての警戒レベルがワンランクアップしたのかもしれませんね。
    ところで、芦屋川さんはどうしているのかしら?
    妖怪さんたちよりも何よりも、彼が一番タチが悪いような気がしてきました。
    一発、キツイお灸をすえてあげたいところですね。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     苅藻さんに関しましては、萩尾丸さんの思惑とかとは別に彼自身で単独行動していた感じですね。その上で「甥や雷園寺君が対応できる件は彼らに対応させるが、そうでない場合は助ける」と言ったスタンスだったところです。
     仰る通り、島崎君は箱庭から抜け出してしまいましたね。更に言えば「上に立つ者であるから、いずれは自分が誰かを護る立場になる」と言う事を苅藻さんは伝えたかった節があります。苅藻さんには妹はいますが、もちろん末っ子だった経験もありますからね。
     庄三郎さんは自分が弟たちに依頼したという所もありますけれど、やっぱり兄として心配だったというのはあります。実は苅藻さんや庄三郎さんの心の動きは、雪羽君の方が解っている気がしますね。何せ彼は兄ですので。

     桃は魔除けになりますし、実は妖狐たちも逃亡していた訳ではありませんでした。青松丸さんたちは別の場所で監視していた萩尾丸先輩から「ヤバそうやし出陣や」と言う事で後発投入されたみたいですね。

     芦屋川君についての事は文字数の影響で次回ちょこっと描写します。ですのでどうぞお楽しみに(ゲス顔)