応援コメント

名門の威光と立場のくびき」への応援コメント

  • ごきげんよう、ああ、そうか、なるほどです。
    人間のテリトリー内で事件が起きる可能性があるから、あまり大事にはしたくないということなんですね。
    確かにギャラリーに犯人が突入してくるということは妖怪が人間の集まる場所に突貫してくるということですものね、そこで妖怪大戦争みたいな事態を引き起こすと、人間対妖怪のバランスというか治安状況が崩れてしまう。
    雪羽くん、脳みそ筋肉でちょっと可愛いですね。
    確かに派閥を率いる、名家を率いる、そんな立場を考えると、暴れたいときに大暴れ、ではちょっと感心できませんものね。戦う前に勝利を掴む、戦闘は最終手段という紅藤さまのお言葉は確かに派閥領袖らしい重みがあります。
    ただ、島崎くん達が「野狐」で「稲荷神社の眷属」との立場身分の差がどれほど効いてくるのかが捉えづらいですね。神社の眷属の狐さんたちは「公務員的な」とうコメント返信を以前頂きましたが、その確執というのがあるのか、ないのか。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     実はこのお話を考えている間に「妖怪が人間の術者と協力するのは何故だろう」という疑問が浮かび、その回答が出来た感じですね。
     仰る通り、妖怪vs妖怪の時はさておき、人間がいる場所で大事にしたくない……と言うのはあります。拙作の世界観では、妖怪の存在は人間社会では公式に明らかになっているとは言えない感じですからね。敵妖怪を制圧するために闘ったとしても、余計に混乱を招いてしまうのです。
     雪羽君はちょっと脳筋ですね(汗)雷獣の特性もありますが、それ以前に保護者の影響が大きい模様。三國さんに似てしまったんですよね(汗)でもなぁ、月華さんとか春嵐さんは冷静なのに……雪羽君の今後の成長にご期待くださいませ(苦笑)
     そしてそうですね。実は強い妖怪ほど闘わない傾向にあります。大妖怪になった場合、闘った時の被害とか影響とかえげつないですからね……なので戦闘を行わずに事を収めるのが一番という部分があります。
     野狐と稲荷の眷属の関係性に関しましては、少しずつ明らかにしていく予定です。どちらかと言うと島崎君たちは野狐だから、と言うよりも「玉藻御前の末裔」だからマークされているという感じでもあります。