応援コメント

狐の話術も年の功」への応援コメント

  • ごきげんよう、襲われた岡本さん、精神的なショックは大きいでしょうね、そしてそれ以上に作品を破壊されてしまったショックはもっと大きいでしょう。
    なるほど、犯人は、自分の奥様が人間につかまって皮をはがれて作品に利用された、それでギャラリーを探し回っていたんですね。
    飼い犬の毛を集めて作った絵筆、狐さんがワンちゃんが苦手だということも関係していて撃退できたのか。
    でも、狐を狩ったのがその芸術家とは限らない気もしますね。
    普通、狐さんを狩りで仕留める、猟師さんのお仕事のような気もします。猟師さんの獲物を芸術家さんが買い取る、この場合、犯人の憎悪はどちらへ向くのか?
    直接的に攻撃を仕掛けた猟師さんか、その毛皮を作品に利用した芸術家か?(芸術家の場合は、晒し者にした! みたいな感覚かしら?)

    この世界でも猟師さんはいるでしょうし、ジビエ料理の類もあるでしょう、人間側の感覚としてそこに妖怪さんが紛れているという感覚があるのかしら?
    人間さんの一部は(島崎くんのお姉さまの周囲のお友達みたいに)妖怪さんがいることをしっているひともいるでしょうし、でも公的機関は「いないもの」として眼を瞑ってる?
    それだと、猟師さんや、あと、皮革製品を作っている業者さんとかはどうなるのかしら? ちょっと興味がありますね。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     狐の毛皮の出所ですか。ヒントは「ロードキル」ですね。なので狐を狩ったのか否か、別に猟師がいるのかどうかは定かではありません。実際に「彼女」は人間に殺されたのか、それとも……という所ですね。
     まぁその……造形作家への憤怒とか憎悪はありますねぇ。
     岡本君ショックがえぐい感じですね。絵を破壊して云々、というのはもちろん通常では行わない行為ではあるでしょう。ですが異常事態という事もあってという感じですかね。犬の毛については実際に筆にするという話はありました。どちらかというとイミテーションとかそういう感じではありますが、多分頑張って毛を集めたのだと思われます。

     妖怪の存在の有無に関してなのですが……拙作の世界では「知っている人間は知ってるけど、知らない人間は知らない」という感じですね。擬態している妖怪であれば人間かな? と思う程度、本来の姿であれば普通に狐とか狸とかかな? と思われているのかもしれません。半分秘匿されている感じですかね。
     ちなみに法律的には妖怪たちは「動物」扱いされておりまして、彼らを殺傷しても「人間の」法律では重い罪にはならないですね。動物愛護法違反とか鳥獣保護法違反になる程度なのです(汗)但しこれは人間の戸籍を持っていない場合でして、戸籍とかそう言うのを作っていれば人間と同じ扱いになるんでしょうかね。
     あとまぁ妖怪がいる事が解ってしまった人間については割と積極的に交流して丸め込む事があるみたいです(笑)