応援コメント

雷園寺家の兄弟たち」への応援コメント

  • ごきげんよう、浮気のたとえ話は、ちょっと気まずさが想像できて笑ってしまいました。
    でも、穂村くんたち家に残された弟妹からすれば、長兄で次期当主であるべき雪羽くんが家を出たことで、心細く、そしてなんとかして生き延びなければという必死の思いがあったことでしょうね。完全に本家を出て敵対心を燃やせる雪羽くんよりも、ある意味周囲への忖度や気配り、怒りや不満を押し殺しつつ過ごしていかなければならない彼等の方がストレスは大きかったと思います。
    ともあれ、大人達の玉虫色の決着は派閥間の綱引きなども含めていろいろ思惑も柵もあるでしょうけれど、雪羽くんと実の弟妹、そして時雨くんたち弟妹とも、血縁、家族という一番大切な部分で打ち解けることができたのはとても良かったなぁ、と。
    その兄弟の絆はきっと、将来の当主決定の際にも、良い意味での影響を与えてくれるように思えました。
    島崎くんがとても素敵なクッション役と柔軟剤役を果たしてくれましたね。
    さすが高校時代、女子の気を引こうとコミュ力を磨いてきた彼のことだけはありますね(笑)。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。いつもコメントありがとうございます。
     浮気のたとえ話は気まずさを想像するのに一番ですよね。まぁその……雪羽君子供やし弟妹たちの関係性(異母兄弟)を思うとこの例えはまずいかもと思ったりしました。とはいえドスケベだった雪羽君なのでしゃあないですね(笑)
     穂村君たちは積極的にいびられていた訳ではありませんが……千理さんの親族として「外様」扱いされていました。もちろんストレスは大きそうですよね。しかも彼らもまた子供で、雪羽君よりも年下ですし。ミハルちゃんが一番大人びた言動な気もしますが、それは女の子なのでって事です(笑)
     ともあれ実の弟妹とも、異母弟妹である時雨君たちとも打ち解ける事が出来たのは良かったです。実際これからが雪羽君たち兄弟は大変なのかもしれませんが、それでも幸せになって欲しいと筆者的に思いますね。

     島崎君、途中から空気になってないかなと思いましたが、上手く大役をこなせたと仰っていただきありがとうございます。確かにコミュ力は高そうですね島崎君。学生時代「何で女子はこんな話をしているんだ(哲学)」と思いつつも話を聞いていた過去がありそうです(爆)