応援コメント

幼獣うごめく会合の裏」への応援コメント

  • ごきげんよう、はあぁ、雪羽くん、島崎くんですら子供扱いですか、っていうか子供であろうが幼児であろうが、雪羽くんこそ一方の当事者なのですから、本来、飾りでもなんでも会合に出すべきだとは思うのですが、ある意味、それこそ大人たちの「おもいやり」なのかもしれませんね。
    当主争いなんてドロドロ、ただでさえ骨肉の争いなんですから、へんい会合に出て傷つくのは可哀想だろう、そういうことなのかなと思いました。
    お正月とか、ちょっとした冠婚葬祭なんかで親戚が集まると、子供達はみんなひとまとめで放り出されますよね。顔も知らないおじさまおばさまで委縮しちゃってるところを放り出されてほっとしていると、今度は顔も知らない子供たち。でも、子供同士だとあっというまに仲良くなっちゃうのを思い出しました。
    でも子供といえどもある程度年齢が上がると、退屈になっちゃうんですよね。

    雪羽くんの永らく会えなかった弟妹達、しかも異母弟妹も混じって。
    ちょっと雪羽くんの対応、ドキドキしますね。
    島崎くんは何かあった時のストッパー、でしょうか。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     一応、雪羽君たちは会合の最初だけ出席する形となりましたが……やっぱり子供扱いですね。本来、雪羽君位の年齢ならばまだ社会妖にはなっていないでしょうから。三國さんは半ば自分たちで保護する形で職場に連れてきたような物ですし。むしろ島崎君の方が(ギリギリ)大人に近いかもしれませんね。もっとも、今回の会合では完全に外様になりますが。
     大人たちの思いやりというのもあると思います。当主争いというデリケートな問題ですし、しかもそれに絡んだ事件に双方巻き込まれた形ですからね。時雨君たちの心の傷を抉らないように、という配慮かもしれません。

     控室に集まった子供たちは、雪羽君の母方のいとこやはとこ、或いは更に遠縁の親族ではないかと思われます。雪羽君よりも年長の妖怪もいるかもしれません。二人があの場で浮いてしまってるのは、やっぱり「とても強い妖怪」である事も大きいかもですね。平穏な日常を好む妖怪たちは強い妖怪を本能的に畏れる気持ちもありますので。

     いよいよ雪羽君、弟妹達と再会する事になりました。穂村君は何度か名前が出てきていましたので、どうしても登場させたかったのです。
     実の弟妹・異母弟妹たちとの再会がどう転ぶのか……次回もお楽しみくださいませ。