応援コメント

若妖怪 平穏あじわい社交の準備」への応援コメント

  • ごきげんよう、ははん、なるほど、島崎くんからすれば、企業内、組織内での立場と、雪羽くんとの関係性は、複雑なんでしょうね。
    雪羽くんは島崎くんを先輩と呼ぶけれど、人生経験は逆だし、企業内での立場という意味では今は違うけれど雪羽くんの方が上だったわけですし。
    今は、企業や組織では、組織のフラット化とかで役職とかはあまり重要視されていないようですが、新人さんはやっぱり色々と思うところがあるでしょうね。
    でもふたりの会話を読んでいると、ああ、まだ彼等は半分学生みたいな感覚なんだろうなと微笑ましくも思えます。
    ふたりの友情はふたりだけのもので、社会人組織の周囲は、当然ふたりを人格ではなく立場や血縁、力関係の中で利用しようとするは当然ですものね。
    でも島崎くん、本当に野望があるようには思えない穏やかさ。
    私はそのほうが好きですし彼に似合うと思いますが、そちらをこれから本気で目指すのならちょっと心配になっちゃいます。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     実際島崎君が「先輩」と名乗っているのも、その場の流れによるものだったりしますからね。精神年齢的には雪羽君の方が幼いと判明していますが、彼の方が年長である事には変わりありません。何となれば長兄である宗一郎さんよりもやや年長なのです。
     ついでに言えば(縁故入社とはいえ)雪羽君は元々叔父の組織の中では重役だったりします。実際仕事で役立っていたかどうかはさておき、そう言う部分も島崎君的には手放しに後輩扱い出来ない所はあるでしょうね。
     そしてもちろん二人とも半分学生なのかもと思いますね(白目)
     二人とも半妖だったり妖怪だったりするわけですが、精神年齢的には十代半ば~後半くらいなので幼いです。ついでに言えば高校を出て就職した子たち(特に男子)は結構幼いなぁとリアルでも感じる事がありますからね(汗)
     雪羽君はオトモダチを出自とか能力で選んだことがほとんど無いので、島崎君を利用しようとする思惑に違和感を抱いてしまったのかもしれませんね。もしかしたら反体制派だった三國さんの影響を受けている所もあるのかもです。
     島崎君、雪羽君と絡むとどうにも穏和な青年になっちゃうんですよね(当社比)雪羽君の方が血の気が多いというのもありますし、また雪羽君視点だから余計にそうなるのかもしれません。後はまぁ、事件の前後で二回ほど島崎君もガチギレしてましたので、その反動で大人しくなっているのかもしれませんね。
     いつもありがとうございます。