応援コメント

夢見の先のエリザベスカラー」への応援コメント

  • ごきげんよう、時雨くん、よほどの恐怖を味わったのでしょうね、PTSDを患っても仕方がない、健忘に関しては心を守る脳の防衛機構ですから、当面は大丈夫なんでしょうけれど、周囲からのしっかりとしたケア、経過観察が必要ですね。
    でも雪羽くんが救出に来てくれたことは覚えているのなら、時雨くん、そこは余程嬉しかったんでしょうね。
    そうか、八頭怪そのものではなかったけれど、それに比するほどの強力な力を鳥妖怪は授けられていた様子ですね、萩尾丸先輩達が手を焼くほどの結界が張られていたなんて。
    これ、雪羽くんが覚醒しなければ、下手をすると人質もろとも雪羽くんまで蟲毒に。
    そう考えると、恐ろしくなりますね。

    これ萩尾丸先輩、紅藤さまへ始末書案件、しかもしかも重大インシデントとして対策させられるんじゃないかしら? 社会人でしかも管理職ですものね。

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう、斑猫です。
     時雨君はPTSDを患っても仕方がない経験を受けましたからね。拉致されただけでも十分恐ろしい事ですが、兄と殺し合いをするように仕向けられたわけですから……本文中には記載していませんが、もちろん松子さんや深雪ちゃんも何らかの心の傷を負っている事は言うまでもありません。
    ※十代の頃に立てこもり犯に銃を突き付けられたという話を調べ物をしている際に読みましたが、その方は健忘にこそなりませんでしたが、事件から五年ほどは手許にナイフが無いと眠れなかったそうです。
     時雨君のケアは雷園寺家本家の皆様に頑張ってもらうほかないですね。妖怪なので人間よりも時間がかかるかもしれません。
     雪羽君が助けてくれた事を覚えている……その辺りの時雨君の想いにつきましては、次話にて明らかにする予定です。
     そしてそうです。敵は八頭怪から力を付与されていました。相手が小物だったのでどうにかなった訳ですが、「本物」だったりそうでなくても狡猾に立ち回っていたら雪羽君たちは詰んでましたね。

     確かにこれは始末書案件ですね(白目)もちろん三國さんたちとの間では今回の件について謝罪等々は行っているのですが、ある意味労災みたいなものですもんね……その辺りも考えて次回以降の展開に織り込みます。
     ご指摘ありがとうございました!