応援コメント

雪羽の選択」への応援コメント

  • ごきげんよう、萩尾丸先輩は、なんだかワザと黒い部分を見せることで雪羽くんの本音と冷静さを聞き出したかったようですね。
    雪羽くんも「どうでもいい」まで言うとは思っていませんでしたが。
    改めて問い質したならどうでもよくはないのでしょうが、咄嗟の感情の発露でここまで言ったのですから、本音には違いないでしょう。
    時雨くんへの想いの深さが良く判りますね。
    あまり冷静さを欠いているようだと、確かに作戦から外すことも考慮しないといけませんものね。
    島崎くんは確かに、一兵力と考えた方が良いでしょう。
    春嵐さんと三國さん、そして萩尾丸先輩との横の連絡はどうなんでしょうね。
    それぞれがバラバラに動くことはないでしょうが、紅藤さまがどうされるのか、ちょっと興味があります。

    誤字だと思うのですが「部隊演劇」⇒「舞台演劇」だと思うのですが。
    私が間違っていたらごめんなさい!

    作者からの返信

     おだ様ごきげんよう。斑猫です。
     雪羽君は時雨君たちの救出を選択しました。迷いとか一切なしですね。
     萩尾丸先輩の発言は雪羽君の真意を聞き取る意図ももちろんあるでしょうが、半分くらい素の言動な気もしますね(汗)とはいえ萩尾丸先輩もまた、時雨君たちを救出しようと思っております。彼の場合は雪羽君とは異なり、政治的(?)な思惑もあるにはありますが……
     ご指摘の通り「どうでも良い」と言った時、雪羽君はかなり興奮しておりました。ですが弟への情が次期当主の座への執着を上回った事もまた事実なのです。元々弟妹達(穂村君たち)が無事に暮らせるようにと思い、本家を離れる事を了承した節がありますからね。時雨君に対しても兄として大切に想っている事には違いありません。
     そして雪羽君が冷静に対処できるかももちろん重要です。今回は「時雨君たちを無事に救助する事」が最重要目的ですから、何も考えずに暴れまわる事は悪手になるでしょう。そう言った意味では、三國さんは後衛に回した方が無難かもしれません。もちろん三國さんもお強いのですが、冷静な妖怪とは言い難いので……
     島崎君は一兵力として扱う事は可能でしょうね。彼視点では割と弱そうなシーンが多かったかもしれませんが、それでも一般の若妖怪を平伏させるだけの戦闘力はあるにはありますので。とはいえ彼は実際に闘うというよりも、制圧部隊の手駒にいると見せびらかすための要員になりそうです。
     誤字は修正いたしました! 次回以降は更新ペースがやや落ちますがどうぞごゆっくりお待ちくださいませ。