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2022年7月29日 16:27
ごきげんよう、紅藤さまが特別な護符を作って雪羽くんに渡した、ということは、紅藤さま的には島崎くんより雪羽くんの方がリスクが高いと判断されているから、という気もしますね。ひょっとして紅藤さまは何か感付いているのか、もしくはきな臭さを感じ取ったのか。島崎くんは逆に言えば、その素直さとのんびりさ、何より慎重さがあるから、ある程度のリスクは回避可能と踏んでいるのかも。危機管理的には島崎くんより雪羽くん、ということなんでしょうね。何せ、お家騒動を抱えていることですし。時雨くんの家出騒動もそうですけれど、そちらもやっぱり不穏ですよね(雪羽くんは、希望的観測にすがっているだけのような感じですよね、それが彼の甘さか)。冒頭の鴉の羽根、なんだか不吉で、事件の香りがしちゃいますね。
作者からの返信
おだ様ごきげんよう、斑猫です。 そうですね、島崎君の視点では雪羽君の強さや高い攻撃性がつまびらかにされておりましたが、彼の方がリスクが高い事もまた事実です。戦闘能力が高い事は悪い事ではないのですが、傷を負う事も厭わない(カマイタチの件でも胸からお腹にかけてバッサリ斬られていた)所があるので、その辺はリスクは高いですね。加えて精神的にやや繊細な部分もありますし。むしろ精神的な危うさという所が彼のリスクの大半かもしれませんね。 島崎君、確かに素直でのんびりした性格である所はありますね。雪羽君と並ぶと一層それが際立つ気がします。 また、彼が慎重なのも実は半妖であるからだったりします。 島崎君は半妖である為に純血の妖怪に較べて体力や肉体的なタフさがやはり劣るんですね。その事をコンプレックスに思う反面、そうした所があるから気を付けようという意識に繋がっているのではないかと思われます。弱点が却って別の利点に繋がっているという事ですね。拙作ではよくある事です。 時雨君のプチ家出・無事に終わるのでしょうか……? 雪羽君は兄として無事を祈っておりますが、その願いは叶うのかどうか…… 鴉の羽の件に関しては、次話すぐに明らかにする予定です。 また文字数がかさみました……
ごきげんよう、紅藤さまが特別な護符を作って雪羽くんに渡した、ということは、紅藤さま的には島崎くんより雪羽くんの方がリスクが高いと判断されているから、という気もしますね。
ひょっとして紅藤さまは何か感付いているのか、もしくはきな臭さを感じ取ったのか。
島崎くんは逆に言えば、その素直さとのんびりさ、何より慎重さがあるから、ある程度のリスクは回避可能と踏んでいるのかも。
危機管理的には島崎くんより雪羽くん、ということなんでしょうね。
何せ、お家騒動を抱えていることですし。
時雨くんの家出騒動もそうですけれど、そちらもやっぱり不穏ですよね(雪羽くんは、希望的観測にすがっているだけのような感じですよね、それが彼の甘さか)。
冒頭の鴉の羽根、なんだか不吉で、事件の香りがしちゃいますね。
作者からの返信
おだ様ごきげんよう、斑猫です。
そうですね、島崎君の視点では雪羽君の強さや高い攻撃性がつまびらかにされておりましたが、彼の方がリスクが高い事もまた事実です。戦闘能力が高い事は悪い事ではないのですが、傷を負う事も厭わない(カマイタチの件でも胸からお腹にかけてバッサリ斬られていた)所があるので、その辺はリスクは高いですね。加えて精神的にやや繊細な部分もありますし。むしろ精神的な危うさという所が彼のリスクの大半かもしれませんね。
島崎君、確かに素直でのんびりした性格である所はありますね。雪羽君と並ぶと一層それが際立つ気がします。
また、彼が慎重なのも実は半妖であるからだったりします。
島崎君は半妖である為に純血の妖怪に較べて体力や肉体的なタフさがやはり劣るんですね。その事をコンプレックスに思う反面、そうした所があるから気を付けようという意識に繋がっているのではないかと思われます。弱点が却って別の利点に繋がっているという事ですね。拙作ではよくある事です。
時雨君のプチ家出・無事に終わるのでしょうか……? 雪羽君は兄として無事を祈っておりますが、その願いは叶うのかどうか……
鴉の羽の件に関しては、次話すぐに明らかにする予定です。
また文字数がかさみました……