ごきげんよう、雪羽くん、やっぱり最初は三國さんに甘えられないというか、怯えてすらいたのですね。彼の家庭環境や育ってきた経緯を考えるとそれも当然でしょうし、三國さんが切羽詰まって叔父様を頼られたのも、やっぱり仕方のないことだとは思います。どんな理由や背景があるのかは別にしても、子供を引き取り育てるということは生半可なことでは成し得ないことでしょうから。
島崎くん、防御系を中心のお買い物なんですね。
半妖という出自は、戦いという面に限ってみればやっぱりデメリットが多いということなんでしょうね。それでも己の血統やタイマン勝負に拘り続ける島崎くん、男の子ですねぇ。
良縁を招くお守りですか。
島崎くん、このお守りのご加護をうまく受け取れるのかしら?
もしかして春が近い?
作者からの返信
ごきげんよう、おだ様。斑猫でございます。
雪羽君の引き取られた当初のシーンを推察なさるとは流石ですね。
何せ「穏便に済ませた」と苅藻さんは仰ってますが、それはまぁ「三國さんが大暴れしなかった」というのと同義ですから。きっと雪羽君の父親や叔父叔母たちと口論しまくっていた可能性はあります。当時は恐らくは穏和な気質の春嵐さんに懐いていたのかなと最近は思います。今は彼にやや塩対応気味なのも……反抗期だからなのでしょうね。
本編で書き切れませんでしたが、雪羽君のあの性質も「叔父さんと同じ性格になれば可愛がってもらえる」という切羽詰まった事情により育った可能性は高いです。また自身の家庭環境から、他人に影響されやすい子なのかもしれません。なので萩尾丸先輩に保護されている間に、大人しい子に戻る可能性もあると思ってます。
島崎君が防御方面の買い物をしたのは、やっぱり半妖としてのデメリットの補強がありますね。妖力が多いので目立ちませんが、身体能力や動体視力はどうしても純血の妖怪に劣ってしまうのです……
良縁を招くお守りは雪羽君のためにと苅藻さんは用意しましたが、実の甥が拗ねてもいけないのでと島崎君も貰う事となりました。春が近いんですかねぇ……?
こんにちはモブ モブ夫です。
エピソード中盤の
『叔母のいちかを引き合いに出したのは半分冗談みたいなものであるが、苅藻が雪羽の事を気にかけているのが気になったのは事実だ。苅藻と三國の関係性は単純に良好と片付けて良い物ではない。確かに苅藻も三國を弟と見做して可愛がっていた事があったのだろう。しかしその三國はいちかに手を出そうとしたという。結果的には何も起きなかったが、苅藻の三國に対する心証は悪くなっているに違いない。何せシスコンの苅藻である。先も述べたようにいちかを一番大切に思っているのだろうから。』
の後に不自然な空白がありますので、ご報告致します。
早速『縛妖索』が登場!
次のバトルが待ち遠しいです。
モブ モブ夫でした。
作者からの返信
モブ モブ夫様
不自然な空白とは「ちなみにいちかは~」の所で段落が無いという感じの事ですかね? ちょっと修正しておきます。
余談ですが島崎君が入手した縛妖索と妲己たちを捕縛した物とは別物ですね(笑) 後者の名にあやかったブランドのブツだと思って頂ければ幸いです。
縛妖索はすぐには登場しませんが、バトルシーンは結構派手になる予定です。