応援コメント

玉藻の孫の会話術」への応援コメント

  • ごきげんよう、叔父様のお話、島崎くんにとって重要なものばかり、ですねぇ。
    もちろん、大ベテランの妖怪社会を知る先達としての含蓄があるのは勿論、妖狐としての話術も、若い島崎くんがイチコロになりそうでしたね。
    ただ、やっぱりこれは島崎くんの若さと言うか経験の少なさと言うか、彼の物の見方がとても一面的というか刹那的というか。
    こうやってだんだんと知らなかった物事の側面を知っていくのかもしれませんが、とある組織に新たに参入した経験の少ない若者を育てる(これは紅藤さまであり萩尾丸先輩の役目なのでしょうが)という面においては、やはり島崎くん(これは雪羽くんも対象かも知れません)のキャリアパス(スキルロードマップ)を明確に設定し、ゴール(世界征服? ハーレム構築?)を上司部下双方明確にしたうえで、チュートリアルを互いに確認させた方が良いような気がしますね(今のままでは、野良妖怪さんがストリートファイトを重ねて経験的にスキルを得るにも似ている気がしますね、ただそのストリートファイトを萩尾丸先輩が計画的に用意しているだけで、そのファイトで得させたいスキルや知識を島崎くんが理解しているようには思えず、これでは「捨て育ち」じゃないかなぁ、と)。

    作者からの返信

     斑猫です。何故か包容力のある大人キャラを書くのが得意かもしれないと思うようになりました。

     島崎君は確かに一面的・刹那的な所はあるかもしれませんね。結構視野狭窄に陥っておりましたし。思い込んでいる所もあったのでしょう。
     やっぱり新人教育は難しいですよね。よくよく考えましたら、他の部署での研修も彼には行われる予定でしたが、諸般の事情で先延ばしにもなっておりました。

     妖材育成の対象が雪羽君も当てはまっている、というのはその通りだと私も思います。彼もまた、勉強すべきところがある若者ですから。
     その辺りの教育・育成がどのようになっているのかについてはちょっと描写が甘かったかもしれません。