第4話 逃亡
逃亡
「うぅ...ここはどこだ....?」
目が焼けるような光りに包まれた後、ある部屋にいた。
目の前に服を着たデブスがいた転移前の裸で椅子に拘束された状態じゃなかった。
デブスも自分と同じタイミングで目を覚ました
(まずい、、こんな事してたら捕まってしまう)
俺は痛む体を起こし逃げようとした
ガシッ!!
デブスが逃さまいと足を掴む
「うわっ!」
俺は勢い余って床に倒れた
「逃がすわけねぇだろ」
(怖すぎる...多分こいつ学生時代ヤンキーだな...)
俺はデブスの顔を足で蹴ったがデブスは手を離さない
俺の足を引っ張りデブスが上に乗ってきた俗に言うマウントポジションってやつだ
こんな事されるのは学生時代以来だ
(こいつを倒さないとここからは逃げられない...)
デブスの身長は162体重87キロ俺は165の55どちらが勝ってもおかしくない
「待ってくれ!とりあえずどいてくれ!頼む!」
俺はデブスに言ったが俺の言葉を無視し全体重任せに俺を押さえつけている
(まずいな...そうだ俺の足は今デブスの股下にすきを突いて蹴り上げよう)
俺は息を吐けない演技をしたそれに動揺したデブスが一瞬力を抜くその瞬間
「おらぁ!!!」
思いっきりデブスの股間を!穴を!くり○とりすを蹴り上げた
「うぐっ」
デブスが怯んだ!股間が弱点なのは男だけじゃないんだなと俺は思った。
一瞬のすきに俺はデブスのマウントポジションから逃れた後顔に思いっきり殴った。
デブスがうずくまってる間に俺はデブスの家の中から適当にズボンやら上着やらジャンバーなどを取り玄関から外に出た
7階建てくらいのマンションで表札をみたら303と記されていた。
俺はカメラに顔が映らないように取った服で顔を隠しながら勢いよく階段を降りた。
下にあるバルコニーみたいなところで取ってきた服を着た
(ぶかぶか、だがないよりかはマシだ)
デブスが警察を呼んでいる可能性もあったので俺は足早にその場を離れた
時間はすでに深夜の1時を回っていた。
真っ暗で人気のない道を30分ほど走っていたら講習便所付きの公園を見つけたので一休みすることにした。
公衆便所に入り鍵を締め状況を整理する事にした、ガンハゲは絶対に俺の事を話しているしもう家には帰れないしアプリ経由で顔もバレてる
(アプリ...そうだ俺は今スマホを持っているGPSで警察に追跡されてしまわないか?)
俺は急いでスマホを取り出したら通知が来ている事に気づいた
通知はアプリ(ドッピュル)のものだ。
俺は恐る恐る開いたらインセルという未設定アイコンからメッセージが届いていた。
(派手にやってくれたな...だが今お前が捕まってしまうのは面倒だ。だから今から言う俺の指示に従って逃げてくれ。まずそのスマホは捨てなくていい追跡されないようにこちら側でやっておく、あとメステレポーターからヒューマンテレポーターにアップグレードしておいた。メステレポーターはアプリ(ドッピュル)でしか使用できないがヒューマンテレポーターいろんなアプリで使える例えば(tinporやomankoやtinkotarkやilime)みんなが使っているアプリで転移できる人も半径50キロ以内の女全員と彼女もしくはセフレなどエッチに困らない男まで増えた転移した場所から元の場所に転移しても拘束を解かない設定にすることもできる。まず、この機能で金や生活必需品を奪って犯罪者がはびこる街(魏志成)まで迎え。そこなら警察に捕まることも殆どない。とりあえず、そこで事が収まるまでおとなしくするんだな。)
俺は何が何だがわからなかった。そいつに色々聞きたいが返信はできないようになっている。
公衆便所を出て深夜の冷たい風に当たっていたら遠くからパトカーの音が聞こえた。
デブスが通報したのか関係のない他の事件か
「ここにずっといるのは危ないな」
選択肢がない俺は謎のインセルから言われたとおり(魏志成)を目指すことにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます