心に触れる業

 攻撃を受けて尚、平然と体を動かす自分を見て妖狐が困惑の声を上げる。


「な……なぜだ? 何故動ける!?」


「我々の種族の本来の肉体には幻術にある程度の耐性がある。それに貴女の術がどういうものか、全てではないが見当もついた。解除することもできるさ」


「……!!」


「貴女が使う術は幻を作り出すことや認識を惑わすこと以外に、もう一つ重要な特性があるな? ……あの黒い塊……恐らく接触した者に強力な暗示を植えつけるものだろう。体が動かなくなったり、人間を操ったりしているのはそちらの特性か」


 静かな声音で指摘すると、妖孤の目から怒りが薄れ、それ以上の驚きの色が宿った。


「な……に? 何故たった数回見ただけでそれがわかる……?」


 実体が無いと思われるにも関わらず氷が触れたところには凍傷ができたこと、妖狐が口にした言葉、操られていた人間。

 そうしたことから、これは毒や神経阻害などの身体に直接作用するタイプの攻撃ではないと悟った。


 そして【竜憶】に残っていた記録。

 過去の戦いで幻術を使われた竜の記録は、「攻撃をされたと思った。しかし実際には何もされていない。だが、攻撃されたと思った場所に手傷を負った」というものだった。

 当時どういう状況だったのかも映像のように頭の中で見ることができ、その様子も今の自分の状況と酷似している。

 こうした攻撃に良く似た現象を、人間だった頃に読んだ本で見て覚えていた。


 ───プラセボ効果、またはその逆のノーシーボ効果というものに代表される、心と体が引き起こす現象。

 俗に言う、〝思い込み〟だ。


「フン! まぐれが続くと思うなっ!」


「まぐれじゃないさ」


 怒りの声と共に再度しかけてくる。

 それを先程と同じようにあしらう。

 僅かな変化が現れるも、すぐに回復し異常は無くなる。

 攻撃されるごとに考えの信憑性は増していく。


 思い込みと攻撃がどう結び付くのか。

 それは心と体の関係にある。

 心と体は不可分なものであり、相互に強く影響し合っている。


 「病は気から」という言葉の通り、心で強く思ったことは体にも影響を与えることが何百年も昔から知られていた。

 具合が悪いと思い続けると、下痢をしたり発熱したりといった少し体調が悪くなることがある。これは誰にでも起こり得るものだ。


 この思い込みというものは実際に医療でも使われており、それを〝偽薬プラセボ〟と呼ぶ。

 病気を抱える人間に、「これを飲み続ければ治る」と思い込ませて何の有効成分も入っていない意味の無い薬を飲ませ続けると、何割かの人間で病状が快復するという効果が現れる。

 特に痛みを抑える治療に顕著で、この偽薬治療を受けた5割にも及ぶ人間が、痛みが和らいだという結果も報告されている。


 心が〝良くなるのだ〟と思い込んだことで気持ちが前向きな方向に向かうと、肉体の方も自然治癒力が活性化されて同じように前向きな反応を示すことが昔から知られている。

 他にも思い込みで苦手な食べ物を食べられるようにしたり、欝などの症状を改善させたりする療法もあるという。


 しかしそれとは逆に、マイナスのことを思い込ませても体に変化が現れる。

 これがノーシーボ効果だ。


 有名な話では、目隠しをして催眠状態にした人間に、「これからタバコの火を押し付ける」と強く思い込ませてから普通の木の棒を押し付けてやると、押し付けた部分が火傷のようになったという実験結果が報告されている。


 心で「押し付けられるのは高温の火」と強く思い込んでしまったために、実際には何でもないものを押し付けられても体が火を押し付けられたと錯覚し、本当の火傷のように体が反応してしまうのだ。


 だが前述の話のように肉体に明らかな損傷を負う程強く思い込むのは簡単なことではない。

 人間が起きて活動している時は基本的に顕在意識が表れており、この顕在意識が働いている時は論理的な思考が行えるため肉体が損傷を負う程強く思い込むことができなくなるからだ。


 論理的に思考できるということは、本人に自覚が無くても「でも実際は違うよね」「そんなことあるわけないじゃない」という概念や価値観、考えが働いてしまい、思い込みの邪魔になってしまう。

 肉体が損傷する程に思い込ませるには論理的な思考が及ばない潜在意識に働きかけなければならない。


「うぬっ!」


「何度やっても同じ」


 再度飛んで来る黒い塊。

 やはりこれが原因。

 潜在意識に入り込むための布石。


 ではあの妖狐はこれを使ってどうやって潜在意識に思い込ませているのか。

 それは恐らく、催眠といわれるものだ。


 催眠状態とは、うたた寝をしていて意識が朦朧としているような状態に近く、ちゃんとした手順を踏めば誰でも入ることができる現象と言われている。


 寝ぼけている状態では正常な思考判断ができなくなるのと同じように、催眠状態では論理的に考える機能が鈍くなったり働かなくなったりするため、潜在意識に影響を及ぼしやすい。

 そのため催眠状態の人間には既存の価値観や概念によって否定されたり邪魔されたりする事なく、潜在意識に直接思い込ませることができるようになる。


 しかし今の自分は起きている普通の状態なので催眠状態になどなっていない。

 催眠状態でもないものに強力な暗示をかけることは普通ならばできない。


 それを可能にしているのがあの、黒い塊。

 あれに触れた者の潜在意識に、暗示に近いレベルで強制的に思い込ませる効果があるのだろう。

 普通なら催眠状態を作り出し、その上で暗示をかけて思い込ませる必要があるが、それをすっ飛ばし、ただ触れるだけで強力な暗示をかけることができるということだ。


 実体の無いはずの攻撃で凍傷を負ったのは、幻の氷の短剣と一緒に飛んできて体に触れたあの黒い塊によって、自分の潜在意識に「極低温のものに触れた」と植えつけられたことが原因。

 自分でコントロールできない潜在意識に思い込まされたその情報は肉体にフィードバックされ、ただの幻にも関わらず本当に凍傷を起こすほど冷たい物に触れたと錯覚し、低温下と同じように防衛反応が起こり血管が収縮して凍傷を残す。


 小さな動物の攻撃や黒い塊に触れたことで体が動かなくなったのも、「触れると体が動かなくなる」という暗示が込められた黒い塊により強制的に思い込まされたために触れた部分が動かなくなったのだとすれば説明がつく。


 思い込ませるだけならわざわざ幻を見せる必要は無いと思うかもしれないが、実はこれも重要な役割がある。

 ただ凍傷を負ったと思い込ませるだけではなく、実際に氷を見せたり、体に当たる幻を見せたり、音を聞かせたりするなど、視覚や聴覚を伴う事でより一層体への変化が現れやすくなる。


 黒い塊による潜在意識への尋常ではない強制認識、そして幻と神経撹乱による思い込みの強化。

 これによって実体の無い幻の攻撃でも怪我を負わせたり、麻痺のように身動きできなくさせたりすることが可能になる。


 これは地球で行うことができるような催眠や暗示とは比較にならない、凄まじく強力なものだ。

 通常では考えられないが、魔法があったりや竜がいたりする世界なら、別にこれくらいできても不思議ではない。


 もし竜の体に抵抗力が無ければかなり危険な術だった。

 頑強な鱗で守られた古竜の体でも、思い込みによる攻撃では鱗の守りも意味を成さない。

 そしてこの思い込みには、更に恐ろしい効果がある。


「我々の種族には、過去に生きた膨大な数の同胞が蓄えてきた記憶を引き出すことができる術がある。過去の竜に貴女の使うような幻術を使う者と戦った記録があった。僅かな攻防で予測できたのはそのためだ。

 そしてその術には更に恐るべき効果があるな」


「!! オサキの秘奥まで知っているのか……?」


 妖狐の言う秘奥とやらかどうかはわからない。

 が、今までにわかった幻術の特性から考えれば当たらずも遠からずだろう。

 その恐ろしい効果とは、思い込みだけで相手を死に至らしめることができるということだ。


 心、つまりある程度の確立した自我と知性を持つ生物は、思い込みだけで死ぬことができると言われている。

 ノーシーボ効果と呼ばれる体にマイナスの効果が現れる思い込みの究極形。

 その一例に、ブードゥー死と呼ばれるものがある。


 健康な死刑囚に「人間は体内の10%の血液を失うと死ぬ」と強く思い込ませ、目隠しをした状態で足の指先を僅かに切る。

 そして足から血が滴る音を聞かせ続け、一定時間後に「もう10%以上の血が流れ出た」と知らせると、死刑囚は死んでしまったという話がある。


 しかし、実際には死刑囚は血を流しておらず、思い込みをさせた後はただ足を伝わらせた水が滴る音を聞かせていただけだった。

 血が流れ出ていると思い込まされた死刑囚は、致死量の血が流れ出たと思い込んだために死亡してしまったというのだ。


 つまり健康な人間が、水の滴る音を聞いていただけで死亡してしまったということになる。

 思い込みだけで死ぬこの現象を、呪いが実在すると考えていたブードゥー教にちなんでブードゥー死現象と呼ぶのだとか。


 この実験が本当に行なわれた事なのかは賛否があるのだが、実際に思い込みや心の作用による効果だけで死んでしまうという他の事例はいくつか知られている。

 思い込みや心への負荷によって恐怖や苦痛などの極度の心的ストレスを受け続けると、心因性の心不全などを起こし、健康な人間が突然死亡することもある。


 「妻が亡くなり、その後を追うように夫が亡くなる」という事例もその一つだと言われている。

 ただの偶然の場合もあるだろうが、ある研究では長年一緒の時間を過ごした愛する配偶者が亡くなるという絶大な心的ストレスを受けることで体に異常をきたし、そのまま死んでしまうということが報告されている。


 またオカルトや迷信とされる呪いや魔術などの一部も、呪いや魔術が自分に掛けられているのだと思い込ませ、恐怖を植えつけることで効果を及ぼしているという説もある。


 呪いというものを信じた人間に、それが自分に掛けられているという恐怖を心に与え続けると、そのストレスによって体が弱り、最後には本当に呪殺されたかのように死んでしまう。

 心の死がそのまま体の死に繋がる、それ程に心と体は密接に結び付いているのだ。


 これはまだ脳や心のメカニズムが殆ど知られていなかった遥か昔から人間の生活の中に根付き、利用されてきた現象だ。

 古竜の咆哮ドラゴンロアーも同じように精神に恐怖を植えつける星術だし、似たような術を他の生物が使用していたとしてもおかしなことではない。


 もしも死に値する程の負荷を心にかけられるのだとすれば、先程の巨大な氷柱の攻撃に当たっていたらどうなっていたかわからない。

 妖狐の使う術にそこまでの効果があるのかはわからないし、それ程までに心に負荷を与える強さの暗示を使用できるのかもわからないが、もし可能であり、本気で自分を殺そうとしていたらそれで終わっていた可能性もある。

 「自分に縛されろ」という少女の言葉、あれは文字通り自分自身の心によって身動き取れなくなっていたということだ。


 普通の人間が何も知らずにこの術を受けてしまったら、恐らく抵抗する術は無いだろう。

 自分にしても古竜の蓄えた知識、そして人間だった頃偶然読んでいた本の知識があったから予想し分析することができたのだ。

 それが無ければ気付けたかも怪しい。

 さすがは強大な存在といわれる幻獣種なだけはあるということか。


「……この僅かな攻防の時間で我が一族の秘術の根源を見抜く知力、同胞の知識を受け継ぎ、失われたという星の血を利用する術……まさか、古竜の一族なのか……?」


「そうだ。人の姿に化けていたのも、古竜の一族が使う星術だ」


 言葉と同時に前足に力を込めたことで、石の床に爪が食い込み、ビキリと嫌な音を立てる。その音を聞いた妖狐がビクリと反応した。


「くっ、だが……かつての世では頂点に君臨したという古竜種だとしても、今の世でもそうとは限らん!」


 妖狐の五本の尾に黒い塊が纏わりつき、漆黒の尾に変わる。

 その五本の尾を振り翳し、そのまま正面から飛び掛ってきた。

 空中で妖狐の五本の黒い尾が一本に束ねられ、細く鋭く伸び、一本の巨大な黒い槍となって体に迫る。

 しかしこちらは最初に身構えた体勢から動かない。


「如何な古竜なれど!」


 牙を剥き出しにして叫びながら迫り来る妖狐を見据える。

 幻だろうが実体のある攻撃だろうが最早関係ない。

 格闘は苦手だという言葉は本当だったようで、先程の攻撃も古竜に重傷を負わせられるようなものではなかった。

 しかし油断は禁物なので、念を入れて硬化の術も使ってある。


 黒い塊による暗示も既に星術で対策を行なった。

 精神に負荷を与える術だとわかれば、あとは精神を正常に保つようにイメージして癒しの星術を使い続けていればいい。


 永続的に癒しの術を使い続けないといけないのは骨だが、それで心が蝕まれるのを防げるはずだ。

 布石として使った術、硬化の術、そして癒しの術の3つを同時に使用し続けなければならないのでかなり精神的には一杯一杯だが、これを凌げば……。


 身構えた自身の体と槍のように変化した妖狐の尾が接触し、フワフワの尾からは想像もできない高い金属音のような音が、首の付け根辺りの鱗と尾の接触面から響き渡る。

 その衝撃によって爪が食い込んだ石の床を削り取りながら体が後ろに押し込まれ、石を抉るビギギギという耳障りな音を立てながら数mほど後退し、石の床に長い爪の跡が残る。


 倍近く体格差がある竜の巨体を後退させるほどの突進力だったが、凌ぎきった。

 一本の長大な黒い槍となった妖孤の尾による攻撃も鱗を貫通することはできず、体にも異常は現れない。


「く……!」


 焦燥の声を漏らし、後ろに飛んだ妖狐に告げる。


「次はこちらの番だな」


 そう言いながら妖狐に気付かれないように使っておいた星術を操作する。

 人間の姿でも使える星術だが、竜の姿なので更に強力に、広範囲に使用することができる。


 離れて着地した妖狐に鋭い視線を向けると、気圧されたのか後ずさった。

 ズシッという音と共に、石の床にめり込んでいた爪を引き抜いて一歩踏み出す。

 ヒュンと音を立てて黒鱗の尾を振ると更に一歩後ずさる。


「……私の早さを甘く見るなよ。鈍重な攻撃など当たらんぞ」


 そう言うと妖孤の輪郭がジワリとぼやける。

 そのままぼんやりとした影が割れ、同じ姿の妖狐が現れた。


(分身……!)


 幻を操れるのだ。

 分身くらい出せるだろうとも思っていた。

 暗示も無効化され、強固な竜の鱗を貫くこともできなかった。

 それでも戦意を失わないということはまだ奥の手を隠しているか、こちらの攻撃に当たらず逃げ切れると思っているかのどちらかだろう。


 周囲のことを一切気にかけずに戦えば、仕留めることは難しくない。

 例え素早くても今ならば対策は打てる。

 点で捉えるのが難しいのなら面ごと破壊してしまえばいい。


 しかしそれをすると周囲にも甚大な被害が出るし、如何に幻術で惑わされていたとしても周囲の人間に感づかれる危険がある。

 それに相手を仕留めることが目的でもない。

 相手に敗北を悟らせ、暫くこの町で自由にさせてもらえればいいのだ。

 それらを考えると、ここで大規模な破壊を伴う星術を使うのは最後の手段としたい。


 それぞれが自分に敵意ある視線を向けてヒタヒタと歩く妖狐の分身の中から本物を探すために気配を探ってみたが、ご丁寧に分身の妖狐にもちゃんと気配がある。

 気配から本物を特定するのはなかなか難しそうだが、今回の星術の範囲に分身も含めた全ての妖狐が入っている。

 どれが本物かわからなくてももう関係ない。

 気付かれている様子もない。


「どうした。威勢の良いことを言いながら、また動かないのか?」


 分身の妖狐が一斉に口を開く。

 声も全ての分身から発せられているように聞こえる。

 そんな幻術と声に惑わされること無く意識を集中し、伏せておいた最後の手札を返した。


「いいや。もう動く必要はなくなった」


「うがっ!? なっ! 何だ!?」


 距離を置いてこちらの動きを窺っていた妖狐は、背後から何かに突き飛ばされたかのように勢いをつけて自分に飛んでくる。


 何のことは無い。

 布石として使った星術は、いつも自分やアンナを守るために使う体の周りに防護の膜を作り出す星術だ。


 ただし、いつもよりかなりの広範囲を覆う形で作り出した。

 普段なら自分やアンナの周囲数十cmから大きくても数m程度だが、今回はこの闘技場のような建物全てをドーム状に覆う規模で防護膜を作り出したのだ。

 人間の状態ではここまで防護膜を広範囲に張り巡らせるのは難しいが、竜の姿であれば問題ない。


 投網漁のように妖狐を防護膜の中に捕らえ、それ以外のものを破壊しないように注意しながらそのまま網を手繰り寄せるように膜を縮小する。

 自分に向かって一気に縮まる膜に押された妖狐は、弾かれたピンボールのように膜と一緒に飛ばされてくる。


 余程驚いたのか、じたばたと手足を動かしてもがいているが、高速で縮まる膜の壁に押し付けられて身動きできなくなっていた。

 妖狐本体に余裕がなくなったからか、生み出された分身も霧散し、本体のみとなっている。

 後はこのまま───。


「ふんっ!」


「ギャン!!」


 縮まる膜の壁と共に勢い良くこちらに迫った来た妖狐に、前足を振り下ろす。

 その衝撃で石の床に蜘蛛の巣の様な亀裂が走り、石が砕ける音が響き渡った。

 避けることはおろか、まともに身動きすらできなかった妖狐は自分の前足に捉えられ、そのまま石の床に叩きつけられて動かなくなった。


 押し潰したり爪で切り裂いたりはしないように注意したが、また手加減しすぎて意識を刈り取れなかったら不味い。

 電撃に耐えた手前かなりの耐久力があるものと判断し、それなりの力を込めて床に叩きつけた。


 感触からして骨を砕いたりはしていないはずだが、かなりの痛手を与えることはできただろう。

 叩きつけた前足をどかして様子を窺うと、妖狐は気を失っているようで牙の覗く口を薄く開けたまま横たわっている。


(ふう……仲間がいる様子も無し……か)


 念のため周囲の気配を探るが、この妖狐の気配以外は感じない。

 妖狐が使っていた術が気絶したことで解除されている可能性もあるので、この場に長居はせずすぐに場所を変えることにする。

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