編集済
完走お疲れ様。
自分の有り様をきっちり確立してて良いんじゃないかな。
総ては副次的で、斜に構えたシンの有り様が起点というのが好き。
追記
感想→完走の誤字です。修正しました。
作者からの返信
最後までありがとうございました。
僕的には最後じゃないんですけど、ひとまず最後、です。
シンを敢えてカテゴライズするなら「巻き込まれ系」でしょうか。自分から首を突っ込んでいるようで、周りに誰も居なければ何もしてないと思います。
魔物としての欲求のせいでやりたい事を誤認したりもしますが、基本的には「目についたモノ」以外に興味は無いです。目につくモノが多すぎるのでこんな感じになっちゃってますが。
んで、他人と自分は違う、と明確に意識してますので、全ての物事に対して線引きをしてますが、そのせいで自分というモノを変な方向に評価したりもする、かなりクセの強いキャラクターです。
マスコが居ないと完全なダメ男、それがシンの正体なのかもしれません。
ですが、良くも悪くもそんなシンに影響される人もおり、結局彼も平凡、なのではないでしょうか。
ところで、隼人というキャラが、ゲームの設定が導入されたこの世界で「幸せな終わり」を迎えましたが、シンはどうなんでしょうね。
現在シンはマスコと二人ぼっちの状態ですが、これが一番良いのか。
それともマスコの云う「やりたい事」が見つかれば幸せになれるのか。
他のキャラクター達と比べて想像してみて下さい。
山本だとか沢口なんかが参考になるかも。
改めて、ありがとうございました。
読了させて頂きました
完走した感想としては…忖度無しで言わせて頂くと、あまり私の琴線に触れる作品では無かったです
理由としては、ステータスの概念が分かりづらかったのと、今一つバトルに魅力を感じられなかったからです
というのも、ステータスという概念は存在するが具体的な個々の内容の数字が出る訳ではないので半ば形骸化しているような印象を受けました
ジョジョのような能力バトルものが好きな私に取っては不必要にすら感じます、恐らく作者様的には一番書きたい要素だったとは思うのですが…
バトルについてですが、どの能力も割と万能なのとHPの概念が個人的に引っかかりました
シンの能力の『見えざる手』ですが、結構な確率で不意打ちが回避されてしまうのは、もうそれ見えてる状態と変わらないから「見えざる手」という能力である必要ある? と思いました
ここで運のステータスのお陰で避けられてるんだよ、と言われると黙るしかないのですが、逆に自分の中ではステータス不要論に拍車がかかりますね
「見えざる手」を活用するのなら、爪撃でちまちま削ろうとせず、サブミッションに特化するか不意打ちの絞め技で落としたりする方がいいんじゃないかと思いました
HPについてですが、例えば関節を外された場合にはHPを消費する事で元に戻ったりするのでしょうか?
心臓部に刀を突き刺されたとして、刺さったままの状態だと完治すること無くHPだけが垂れ流しになったりするんですかね
バトル物の決着シーンは、確かにこっちが勝ったと思わせる…所謂説得力や納得感が必要だと言うのが私の持論ですが、HPが尽きない限り四肢が欠損しても治ってしまうのは…うーんちょっとバトルの決着には作者のさじ加減感が否めないなと思いました、初めからHPの上限が開示されているならまた違うかもしれませんが
極端な話をするなら、HPが残り1だけど傷が完治している相手に、爪楊枝でチクッと刺して1ダメージ与えて決着になってしまうとギャグとしては面白いですけどバトルとしてそれはどうなのみたいな感じになりますよね
まあここまでつらつら書きましたが、あくまでジョジョラーとしての個人的意見ですので、何言ってんだこいつと無視して貰って全然構わないです
あと作品を完結させているのはとても凄いと思いました、私は短編以外の小説を完結させた事が無いので…これからも執筆活動頑張ってください!
作者からの返信
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ステータスの数字を表記してなかったのは、文章の途中で話の流れと関係ない数字を書くのが個人的に嫌だったという、浅い考えによるものでした。
ステータスの内容に関しては、「力が強くなる」「素早くなる」といったシンプルなものなのですが、それを使いこなすには「なんでそんな事になるのか」を推察して使いこなせる人達じゃないと生き抜くのは難しいんじゃないかなぁと思っています。
個人ではなくて皆んなにそういう「よくわからないもの」が押しつけられましたので、それが出来そうなキャラ達が勝手に戦っていた、という事です。
HPに関しては仰る通りで、爪楊枝に刺されてダメージを受けるレベルの人が1の状態で爪楊枝に刺されると死にます。
だから、そうならない様にしている人は死にませんし、HPが低い状態なのを気にしない人は死にます。後者は完全にギャグでマヌケです。でもそういう人も多いと思います。
スキルに関しても同じで、自分よりも弱い相手、いきなり押し付けられた「わからないモノ」に慣れていない人達には、不意打ちみたいな事もやりたい放題なんですが、そうじゃない人達同士になると結局、現実と似た様なものになるんだろうなぁ、って感じです。
例えば格闘技未経験者の総合格闘技ファンの人達がボクシングを見た時「拳だけでやる必要ある? 蹴りもした方が強いじゃん」と言ったとします。
ですが中途半端に総合格闘技を練習した人よりも、拳だけを極めた人が強いです。更に、少し格闘技をする人でも、背が高かったり力の強い素人に負ける事もあります。
それは其々の格闘技、格闘技をしてない人でもその人なりの「強み」があり、それを最後まで押し通せた人が勝つ、と思っております。
ジョジョのスタンドもそうではないでしょうか。
スタンド使いでない人達や「精神の強さが著しく劣る敵」にはその能力の性質だけで楽に勝利できますが、強いスタンド使い同士だったり、相手の土俵で戦わなけれはならない状況だと、便利そうな能力があまり意味のないモノになっていたりします。
実力が拮抗した人達同士だと能力の優劣ではなくて「人間力」で勝敗が決まるって感じで、「本当にどうしようもない能力」を相手にしてしまった人は、なす術なくやられてたりします。
相手の能力を看破してオラオラで止めを刺すという状況は、能力を看破された時点でその能力は意味のないモノになっている状態で、それに対して勝つ側が自分の強みを一方的に相手に押し付けている、という状況だと考えています。近距離パワー型が最終的に勝ちやすいのは、そういう事ではないかと。中距離型同士でも、そうですね、ナランチャとスクアーロの戦いは最終的に「一騎討ち」になってました。
そういう事なのだろうと思います。
結局、スキルやステータスなどがあっても無くても「それに沿った戦い方」になるだけで、自分に何ができるか、相手がどういう事をしてくるか、を理解していたり、相手よりも先に気づく事のできる人が勝つのだと考えています。
ただし、今まで自分にできなかった事が簡単にできる様になった、という事実が発生しますので、一種の万能感の様なモノを感じて安易に戦いに走る人達も多いのではないでしょうか。
誰かと戦う、という事はとても極端な状態で、そういう時こそその人の本質が表れる、と考えました。
そして、こういう設定の中でキャラ達がそれぞれ好きに動いた結果がこの物語、という事ですね。
序盤でスタートダッシュが出来そうな人達をピックアップしたというのがこの物語、であります。
最後までよくわからない説明だったと思いますが、それでも最後まで読んでくださり、僕はとても嬉しいです。
改めて、ありがとうございました。