宴会的に飲んだり食べたりする時は「とことん」やるのがモンゴルやアラブの人の魅力ですよね (^_^)
知り合いのモンゴル系イラン人の方がそうでした。
その方は「自分は昔にアラブを征服したモンゴル人の子孫だ」と、アラビアンナイト的な超絶美女の奥様の前でも公言しておられました。
でも大昔とはいえ、「モンゴル系」なのにイランでは名家らしいです。
地理的条件からして、何千年も前から、いろんな民族の血が混合して、それが当たり前なんでしょうね。
で(実はこれが最も言いたい?)、ご馳走して頂いたペルシャ料理は美味しかったです!
ケバブとかだけではなくて、たぶん日本人にも好まれる味。
イラン革命以来、ヨーロッパやアメリカに逃げる富裕層が多くって、フレンチなんかの影響を受けてモダン化、グローバル化してるのかも。
でも私は、もっと伝統的なイラン料理も食べてみたいですけどね。
モンゴル料理って美味しいのかな?
なにしろ食べたことがないもので。
ラムじゃなくてマトンだったら臭うかなとも思うし……
長文失礼しました (^^;)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
歴史時代のモンゴルは、穀物の類いが入らず、肉と乳製品ばかりですからね。食通にはきびしいかも。
新鮮な内臓が大好きという方には良いかも。
あと、本作でも出て来ますが、タルバガンとい大ネズミを好んで食べたりしますが、これがぺストの媒介をしたりと曰く付きでして。
ここらへんには日本人がフグを好むのに通じるのかも?
拝読いたしました。
9日間の宴! さすが、騎馬民族はスケールが違う。
馬乳酒は良く耳にしますが、乳茶、というのは初めて聞きました。
ミルクで茶を煮出した、ロイヤルミルクティーのような存在でしょうか?
モンゴル人にも様々な人がいて面白いです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
塩を入れるのが特徴です。茶葉を沸騰したお湯で煮出して、そこに1晩置いた乳の上澄み(油成分が上に浮いてきます)、それと塩を入れます。
茶葉は暖かいところでしか取れず、塩も内陸では不足しがちです。(内陸の寒冷な地の)遊牧勢はこれらを交易で入手します。なので、これは高級品のおもてなしとなり、作り方は違いますが、ロイヤルという名前はふさわしいかもしれません。