第2話 俺ルール

 ファンアートを書くという事はもちろん私がよく見てて気に入ってるVである。

 いわばファンである。


 で、好き勝手に書くと言っても好き放題書くって事はしない。

 そこで自分で考えた俺ルールを取り決める事にした。


 必ず本人から許可の確認を貰う事


 これは当たり前の事ではあるのだが、今までvtuberをモデルにした小説は全てのVに許可を貰って書いている。

 これは私一つのオリジナルではなく、vtuberをモデルとしたファンアート兼小説だからであるからだ。


 小説は必ず短編で最高文字は四千〜五千文字以内で必ず終わらせる


 これは小説特有で、ファンアートだからというのもある。 絵を描いているのだったら一目で書き込まれていたり、可愛く描かれたりとすぐに分かるのだが、小説はそうはいかない。

 小説は文字の集合体だからである。 全ての文字を読む事が前提になってしまうので必ず時間がかかってしまう。 そうなると時間が取れる時間は最大でも二十分以内と考えた方が良いと考えた。

 長編を書いてしまうとvtuberの方は読まれないというより読めないのだ。 時間が圧倒的に足りないのである。


 話のストーリーは必ず配信や活動であった行動、会話や発言、そのVの活動内容から必ず考える。


 これも必ず守っている俺ルールである。

 vtuberをモデルにしている訳だから必ずきっかけの内容を出している。 これはモデルにしているというリスペクトがあってこそ成り立つと思っている。


 なるべく敵を作らない話にする


 これは配信者やvtuberがよく聞くコメントで喧嘩をしないというルールから小説に落とし込んだものである。 敵を作るという事は対立を生ませてしまうというのが出てしまうから本来の意味を失う可能性があると思い、俺ルールに入れた。

 ただ、一部例外があり、本人が敵役やそれに沿った話がやりたいと言った場合はその希望に合わせた小説を書く。 

 みんな仲良くしようね!


 本人を登場させるのではなく、あくまでモデルで登場させる


 これはどちらかと言うと、規約の部分の話になるのだが、本人を登場させると言う事は二次創作にあたるのである。 特にvtuberの場合は関わった人数もおり、それぞれに著作権を持っているのである。 そこに触れて問題になってはいけないという部分である。

著作権はvtuber本人にももちろんありますから。

 因みに今まで書いたvtuberをモデルにした小説は一応一次創作という事になっている。 もしvtuberが使いたい言った時はすぐにデータやリンクなどを出せるように協力するのも動く前提でもある。

 

 以上の俺ルールを付け加えて小説の執筆を開始する事になったのだ。

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