第1話 ファンアート

 配信を見てファンアートという発言でピンときた人もいるかもしれないが、私はよくvtuberの配信を見ている。

 vtuber(ブイチューバー)とはヴァーチャル機能を使って配信している配信者。

 アバターや立ち絵などを使い、様々な配信をしている人達の事を言う。

 中にはアニメやマンガのキャラみたいなのが楽しく動いてる様子が見たくて楽しんでいる人もいる。


 話はファンアートに戻るが、vtuberは絵のファンアートはかなり見る。 実際、配信者本人が反応して拡散するってパターンも見られる。

 では、という疑問が出たのである。

 絵のファンアートはかなり見る、けれど文字のファンアートは殆ど聞いた事が無い。

 どこにあるのかも分からないくらいに聞いた事が無いのである。

 

 そこで私が行動を起こしたのが配信者にこの質問を出す事にした。

「ファンアートは何でも良いのでしょうか?」

 この質問には配信者はこう答えてくれた。

「何でも良いですよ」

 そこで続けて聞くようにもう一つの質問を出した。

?」

 配信者も返答に少し困惑はしていたが、もちろん受け付けますという事で大体許可を貰った。

 大体って言うのは非人道的なのを書かないっていう条件だ。

 

 まずは配信に顔を出す

 

 これは個人的に見たいからって理由だけである。

 そしてここからは小説に取り込む内容が始まる。


 普段の活動を知る

 

 これはかなり重要でモデルにするには必須に近い項目でもある。 主な活動は何をしているか、配信のメインは何を取り扱っているのか、主にどんなのが好きかなど様々なのを調べる。

 ここでは簡単に言うとモデルはどんな人物かを調べていくのである。


 話のきっかけで思い付く


 これは実際にあったのを元に作っていくという考え方である。 例えば会話で盛り上がってる会話、ある事を言われてほぼ決まったセリフが返ってくるなどの特徴的なのを捉えてそこからストーリーを作っていく。

 

 これを基本のベースでファンアート小説を作っていく。

 そしてここからvtuberをモデルにした小説の執筆活動が始まったのである。




 

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