012_デジタル断捨離で有意義な時間が増える【スマホとの正しい付き合い方】 #時間
「やっほー、読者様のプラスになる知識を提供する世界一の美女サクラです! 今回は『デジタル断捨離で有意義な時間が増える』のお話をしたいと思います」
「では、よろしくお願いします」
「読者様はどのくらいデジタル機器を使用していますか? 恐らくかなり長い時間使用されていると思います」
「デジタル機器の長時間使用は集中力を下げます。他にも幸福度、生産性、共感能力を下げます。メンタルも悪化すると言われています」
「ですので、必要な時以外の使用は極力避けた方がいいのです。ほんと、デメリットだらけなんです」
「え? 『いきなり言われても、簡単には変えられない』ですか。確かにそうですね。最初からスマホのすべてのアプリを消す暴挙は難しいでしょう」
「私も油断すると、ついスマホを見てしまいます。ですが、デジタル断食を進めた結果、格段にスマホの利用時間が減りました」
「『スマホの時間が減って大丈夫?』と思う読者様もいるでしょうが、問題ありません。少しくらい連絡が減っても、本当の友達なら影響はありません」
「少し連絡が取れないくらいで、あれやこれや言ってくる人は鬱陶しいです。むしろ、縁が切れて清々しました。私にはメリットしかありませんでした。イェーイ」
「ですので、読者様もデジタル断食の一考をお願いします」
「それでは、デジタル断食を行う方法を3ステップで解説したいと思います」
「まずはステップ①、『30日間、必ずしも必要のないアプリを消してみる』です」
「使わなくても生活に支障のないアプリやウェブサイトは一旦スマホから消しましょう。動画サイトやSNSはなくても生きていく上で困りません」
「仕事やプライベートに悪影響が出ない範囲で選びましょう。最近使っていないアプリはなくても困りません、さくっとアンインストールをポチッとしましょう」
「まずは30日間です。30日が経過したら元に戻せる、と思えば我慢することもできます」
「どうしても消せない場合は、ルールを決めましょう。たとえば、動画サイトなら毎日一本だけ視聴する、という風にルールを決めます」
「ついつい惰性で他の動画を見なくなりますし、厳選することで本当に見たいものだけを見ることができます」
「夜の9時以降は使わないなどの時間制限も検討しましょう」
「ステップ②、『楽しい行動や活動を見つけたり、再発見する』です」
「デジタル断食を始めて最初の一週間から二週間は本当にしんどいです。スマホを使っていた時間が浮くわけですから、時間が余ります」
「ですので。空いた時間を使ってデジタル機器を使わない楽しみを見つけましょう」
「読者様も生まれた頃からスマホと一緒に育ったわけではないですよね。子供の頃にはスマホやゲーム以外の楽しみもあったはずです」
「本が好きなら読書を、体を動かすのが好きなら運動をしてみてください。人と喋るのが好きなら、友達とお茶をしましょう」
「子供の頃好きだったものを思い出してください。ヒントはそこにあります」
「デジタル断食を始めて数日は、空き時間ができるたびにスマホを無意識に取り出して、アプリを消したことに気づくことを繰り返します」
「ですが、時間の経過と共にスマホを取り出す頻度は落ち、やがてスマホを見なくなります」
「スマホに時間を取られなくなると、日常の些細な変化にも気づけるようになります。スマホに使っていた時間を、他のことに使えますので当然です」
「漫然と過ごす時間を減らして、充実感を得られる行動をしましょう」
「ステップ③、『消したアプリの再導入の検討』です」
「30日間アプリを消して生活を送ると、辛い時期や充実した時期を過ごしているはずです。そこで30日前に消したアプリを再導入するか検討します」
「30日間の経験と照らし合わせて、本当にそのアプリが必要かどうか考えてください」
「でも、どうやって判断するか難しいですよね。安心してください、再導入するか決める基準が3個あります」
「基準①、『本当に重要なことを助けてくれるか』です」
「重要な目的のために欠かせない存在なら再導入の余地ありです。ですが、何らかのメリットがあるくらいなら不要です」
「仕事で使うアプリは必要ですが、仕事に必要になるかもしれないアプリは不要です。30日間で、意外と必要がないことを経験してるはずです。思い切ってアプリを捨てたままにしましょう。再インストールは思い止まってください」
「基準②、『他の方法はないか』です」
「そのアプリでしかできない行為ですか? たとえば、ニュースを見る手段はアプリ以外でも可能です。新聞や雑誌、もしくは人伝に集めることができます」
「他に方法があるなら、わざわざアプリを再導入することはありません」
「基準③、『いつ、どこで使うか決める』です」
「最優先は基準①と②です。その2個をクリアしたら、使うシチュエーションを明確にする必要があります」
「せっかくデジタル機器を遠ざけたのに、無闇矢鱈に使用しては元の木阿弥です。そうならないためにも厳格なルールを決めましょう」
「そして決めたルール以外では使用しないことを誓いましょう」
「デジタル断食をしますと、やりたいことだけをやるので、日々の充実感が増します。さらには暇潰しに時間を使わないので時間的な余裕も生まれます」
「実際に行うと、毎日2~3時間の余裕が生まれます。デジタル機器に依存している人なら、もっと長い時間を得られるでしょう」
「それではまとめです。デジタル断食を行う3ステップは
ステップ①、『30日間、必ずしも必要のないアプリを消してみる』。
ステップ②、『楽しい行動や活動を見つけたり、再発見する』。
ステップ③、『消したアプリの再導入の検討』。
の3個です」
「そして、再導入する基準は
基準①、『本当に重要なことを助けてくれるか』。
基準②、『他の方法はないか』。
基準③、『いつ、どこで使うか決める』。
となります」
「読者様もデジタル断食をして、充実感と時間を得ましょう。本当に余裕が生まれるので強くオススメします」
「ということで、今回は『デジタル断捨離で有意義な時間が増える』のお話でした。読者様の参考になれば、私はとても嬉しいです」
「最後までお付き合いいただきまして、本当にありがとうございます。高評価や応援コメントはどんどんお願いします。待ってまーす」
「それでは、次回の『子供の頃の性格が収入に大きく影響する』で、またお会いしましょう。バイバーイ」
参考文献
『デジタル・ミニマリスト: 本当に大切なことに集中する』カル・ニューポート著(早川書房 2019年)
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