ラビリンス・ゲーム

おまけ

人物表

橘紅蓮（たちばなぐれん）

　ゲームが得意。

　ゲーム内で人や魔物をたくさん殺してきた。

　友達はいない（本人談）。

　両親から与えられたゲーム機でよく遊んでいる。

　実加の事はお節介でうるさいクラスメイトだと思っている。

　迷宮攻略で、心が折れかけるものの、リンカに励まされて持ち直す。

　性格はややひねくれているが、自分がした事に向き合う誠実さは持ち合わせている。

　自己評価ではメンタルが低いと思っているが、一般の子供よりは割合高め。

　本条凛（ほんじょうりん）

　リンカと名乗る少女。

　なんらかの病気を抱えている。

　普段は病院のベッドの上で過ごさなければならない身。

　外にあまり出られれないため、本を読んだり、ゲームをしたりして過ごしている。

　子供ながらも芯の強さを垣間見せる。

　迷宮攻略でグレンと合流した後は、柔軟な発想で攻略をサポート、二人で進めていく。

　衝突しがちな紅蓮と連の関係をとりもつ上ではかかせない人員。

阿笠連（あがされん）

　頭の良い子供。

　周囲からの評価が高く、自分でも頭がいいと思っている。

　勉強に厳しい環境の中で育ち、学力至上の価値観の中で生きてきた。

　そのため、精神的な部分では実年齢以下。メンタル面でもろい部分がある。

　迷宮攻略の終盤で紅蓮達と合流。

　口下手な事と、家族の事で関係悪化。攻略中に不和を呼び起こす。

　しかし最後の試験後の紅蓮の姿勢を見てからはそれなりの歩み寄りを見せる。

実加（みか）

　紅蓮に世話をやく少女。

　あれこれ話しかけたり、友達の輪に加えようとしている。

　過去、紅蓮に助けられてから一定の信頼を寄せている。

　オリガヌ

　遊戯の神を名乗る、魔女。

　性格悪い。

　迷宮攻略中に意地の悪い事は何度もする。

　が、迷宮攻略を達成したものには、それなりに敬意をもって接している（本人談）。