第2話 自由 って
自分の思う自由について
自由になりたいとずっと考えていて。
人として生きていると、様々なしがらみに囚われる。
蜘蛛の巣に絡めとられるように、自ら寄った訳でもないのに
勝手に絡まってくるのだ。
しがらみに囚われると、自分の時間を切り貼りする必要が出てくるよね。
今に自分が何か強く押して進めたい事があるのかと問われると
強く反論しづらいし。
誰かの何者かになりたいという欲求が出てくる。
自分は何のために生きるのかと自己閉塞感に囚われてしまう。
この、しがらみから抜け出す術を伝えたい。
何かしなければならないという
様々なしがらみが、
ただ生きていたはずの自分をいつの間にか縛っている。
これを自己肯定感の低さと結び付けてしまうと大変だ。
己に厳しくして結果を守ったとしても自己の内側は納得していない。
このしがらみが、自分を苦しめてしまう。
無駄な時間の浪費に繋がってしまっている。
・・・という人はいると思う。
自分が自分を助けなければ、自己肯定感も自由も無いまま。
色んな記事を読み、本を読み、数冊くらいはおすすめされた本を読んでみたが
結論、これといった答えは載ってなかった。
言ってしまえば、答えの出ない問いは
「自分の意識で変えられる問題」でもある。
著者らは、解決に近づく方法は示してくれるかもしれない。
しかし最終的には
自己精神と対話するしか解決の術はない。
これも一種の方法である。なので、最終的には何でも良い。
日記として書き出すのでも、瞑想するのでも、忙しくするのでも、
遊びに行くのでも、散歩するのでも、ゲームをするのでも・・・
自分をしがらみからほどき、
自己肯定感を高めて
たくさん自分と遊んであげる。
自由とは、心地よいことこそ自由なんだと。
脳をお気に入りのスクラップ帖にするように
自分の宝物の思い出を宝石箱みたいに切って貼って、つなげていく。
見直した時に、「自分って今まで良く集めたな」と思う。
自分がどれだけ悩み、苦しみ、進んできたのかきっと分かる・・・
自分をどれだけ許せるかが
肯定であり、自由なのだと思う。
エッセイのまねごと ちよのうえ @Chiyonue
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摘蕾/@keiba3150
★0 エッセイ・ノンフィクション 連載中 3話
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