第4話 不良少年


次の週にノッコはリナに教えてもらったNPO設立セミナーに参加することにした。セミナーは昼ごろから吉祥寺の市民会館を借りて行われるとのことだった。主催者のホームページを見た限りだと、代表の人は学生時代からずっとボランティアをしていて、NPO法人を設立したい人たちを手助けしたい、とのことでこのセミナーをたびたび主催しているようだった。

 会場に着くと入口で名札とパンフレットのようなものを手渡され、それから席に方へ案内されたので、ノッコは真ん中あたりの席に座った。参加者は結構たくさんいた。「こんなにNPOに関心のある人がたくさんいるんだ」とノッコは思った。しばらくすると代表の人が現れて挨拶を始めた。「はじめまして、私セントラル行政書士法人代表の越谷と申します。本日はお集まりいただきありがとうごいます」といっておじぎをした。その後越谷は、プロジェクターからスクリーンに映像を映して色々な説明を始めた。行政書士法人の概要、当セミナーの目的、NPO法人について、設立の仕方、設立のメリット、デメリット、NPO法人設立のケーススタディーなど、全部で1時間30分ほどの説明だった。講演は終わった。

「以上で説明を終わらせていただきます。本日はお忙しい中お越しいただいて誠にありがとうございました」といい越谷は頭を下げた。

壁際に立っていた女性がマイクを取って話し始めた。

「皆様、お疲れ様でした。この後質疑応答は個別のブースで行わせていただければと存じます。会場の後ろのブースに各担当者を配備致しますので、何かご質問ご相談等がございましたらご気軽にお申しつけください」

 ノッコはNPO法人の設立について個別のブースで教えてもらった。色々と設立手続きのマニュアルを開いて、今後のことについて説明を受けた。手数料を払えば設立登記や定款作成などを代行してやってくれること、行政への情報開示の仕方、役員や社員を集めること、など色々と教えてもらった。全部話を聞き終わると、ノッコは

「ありがとうございました」と言った。

「今後のことは改めて電話かメールにて連絡差し上げます。何か質問等ございましたら山本様も私の名刺の連絡先の方へご連絡ください」とブースの担当者は言った。


 セミナーの日以降ノッコはNPO法人設立の準備を着々と進めた。行政書士の担当の人とメールのやり取りを頻繁にして設立を進めて行った。ホームページについても少し工夫した方がいい、とアドバイスをもらった。活動目的をひきこもり、というのだけではなくもっと具体的にした方がいい、と言われたので、ひきこもりを救うというのだけではなく、精神的に悩む人々や人生に希望を持てない人など対象者の項目を増やした。また、代表者のプロフィールがないとあやしまれる、とのアドバイスをもらったので記載することにした。「シンガーソングライターをされているのならそれを積極的にアピールするといいかと思います」と言われたためでもあった。設立手続きは全て行政書士法人にやってもらったが、「NPO法人として設立するならば形だけでも役員や社員を集めてください。実際の従業員でなくても問題ありません。補助金や寄付金を獲得するならば正式に報告通りに従業員が常駐していないと問題が起きますが、山本様の場合はそのようなことはないので人数だけ集めれば大丈夫です」と担当者に言われた。ノッコはレコード会社や業界の人たちのつてを頼ってそのような事情を話して説得して回った。ノッコの後輩のエミとマユからは賛同を得られた。その他にも声をかけ、ある程度人数は集まったが規定人数には足りなかった。その話をリナにしたら、リナが代わりに人数を集めてくれる、と言った。

1か月ほど立つと「人数が集まった」とリナからメールが来たので、お礼をするためにノッコはリナに電話をすることにした。

「リナ、わざわざありがとね」

「いえいえ。お役に立てて」

「それでさ、どういう人が集まってくれたの?」

「うーん、違う会社の作曲家の人。吉沢健二さんって人。前オペラ関係の仕事でご一緒したことがあってその縁で。チャリティー精神があって自分のコンサートとかの収益のいくらかいつも途上国へ寄付してるんだって。その人が他の人にも声かけてくださって」

ノッコはそんな話は初めて聞いたので

「え、嘘?超有名な人じゃない?リナそんなすごい知り合いいたんだ」ノッコもその人のことは知っていた。

「うん、まあね」とリナは少しだけ得意げに言った。

「でもアーティストってやっぱりそういうことやってる人いるんだね」

「でもそんな人たちは大物のアーティストばっかりだよ。お金も地位もあって余裕があるからチャリティーをするんでしょう。私たちみたいな一流じゃないアーティストはそんなことしている余裕は本当はないはずなんだけどね」

「あのねー何なのそれリナ、まさか皮肉?」とノッコは笑って言った。

「そう、皮肉」とリナも笑って答えた。またリナは、

「でもね、あんたさその人にお礼言いなよ。連絡先教えるから」と言い、

「ラジャー、分かりました」とノッコは返事をした。


 全ての準備が整いノッコはNPO法人を正式に法人登録することにした。NPO法人の名前を正式に決めてくださいと行政書士の担当者に言われたので、ノッコははじめは「NPO法人音楽の力」にしようとした。だが、ノッコはもっとインパクトのある名前にしたかったので「NPO法人ピアノのノッコ」という団体名にした。こんな変てこりんな団体名をつけるのはノッコだけだった。

正式に登録したかいもあったのかしばらくもたたない秋の季節頃に都の職員と呼ばれる人からノッコへ連絡があった。

「はじめまして、突然のお電話失礼いたします。私東京都庁の長谷川と申します。NPO法人ピアノのノッコ様でいらっしゃいますか?」

「はい、そうですが」ノッコは電話を取ってそう返事した。

「都のNPO法人管理情報とそちらのホームページを拝見させていただきまして、是非そちらへお願いしたいことがございまして」

都の職員が一体何の用なんだろう、とノッコは疑問に思ったが、

「はい、どのようなご用件でしょうか?」

「実は、××高校の生徒の岡田勝(まさる)君って子がおりましてね。万引きの窃盗罪でたびたび問題を起こしてたので、処罰として都の不良更生所でしばらく預かっていたんですよ。ですが、更生所でも態度の改善が見られなく、職員が注意したのがきっかけで暴行事件などが起きましてね。それで不良更生所も人材不足ですし、問題を起こすものは手に負えないとのことで、追放処分になったんです。行政内では他に受け入れ先がなく、問題児を預かるNPO法人の受け入れ先を求めていたのですがどこも人手不足というか・・・手一杯でして。そんななかでそちらのNPO法人のことを知りまして。もしよろしければ、そちらで是非その少年のお世話をお願いできませんでしょうか?」

 ノッコは突然の依頼に戸惑ってしまった。NPO法人を設立した目的は人生で悩む人たちを音楽で救う、というつもりだったので不良を預かるつもりなどノッコはなかった。それに暴行事件など問題を起こす子供を自分が扱いきれるか心配だった。

「あの・・・ホームページご覧になったのならお分かりだと思いますが、うちは不良の面倒をみる場所じゃありません」

都の職員は電話越しに少しため息をついたようだった。

「ええ・・・私も最初はそう思ったのですが。でも考えてみてください。不良だって何か人生に問題を抱えているんじゃありませんか?そのように定義したらそちらの団体の目的にご一致するかと思いますが」

「そんなこと突然言われましても・・・」

「とにかく・・・どこも人材不足なんですよ。頼める団体様が他に見当たらないのです。是非そちらでお願い致します」と長谷川は言った。そこまで頼まれたらノッコは断りずらくなってしまった。

「その子の面倒を見るっていつまでですか?」ノッコは長谷川に聞いた。

「ええ、その子の態度の改善が見られるまでです。毎日そちらへその子を泊めていただいて色々と態度改善などがはかれるようご指導をお願い致します。法的にはまだ更生施設にいることになってますから、勝君には毎週生活記録をこちらに報告させますからその文章で反省が見られたら、拘束を解こうかと思っております」

「ちょっと待ってください、毎日うちに泊めるんですか?私は不良更生所をやっているつもりはないのですけど・・・」ノッコは困ってそう聞いた。

長谷川はねばり強く交渉してきた。

「そんなことおっしゃらずに。当面彼の面倒を見る際に必要な生活費は都の方からお出し致しますから。ご必要でしたら補助金やお礼金もお出し致します」

そう言われると断りづらくなってしまった。

「とにかく来週勝君をそちらへお連れ致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。ご都合のいい日程を教えていただければと思います」

強引に話を進められてしまったのでノッコは仕方なく

「いつでもいいですが・・・じゃあ火曜日にお願いします。時間はいつでもかまいません」

とついに折れてしまった。

「ありがとうございます、それでは火曜日の昼過ぎ頃にお伺い致します」

そう言って長谷川は電話を切ってしまった。

ノッコは困ってしまった。



 次の火曜日の昼過ぎ頃に都の職員の長谷川が勝を連れてきた。ノッコは外で食事をして部屋で少し休憩を取っているところだった。インターフォンが鳴ったのでドアを開けてソファまで案内した。3人ともソファに座った。

長谷川がおもむろに挨拶し出した。

「遅れて申し訳ございません。電話でご紹介させていただきましたとおり、私東京都庁の長谷川と申します。彼が岡田勝君です。今日はお時間とっていただいてありがとうございます」長谷川は丁重にそういいながらノッコに名刺を渡した。

「はい」ノッコは一言だけそう言った。長谷川が鞄から何か取り出したようだった。

「あの・・・お電話で話させていただきましたように勝君は諸事情で更生所に以前いましたが、そこでも問題を起こしましたのでこちらへ伺うことになりました。お電話で話し切れなかったものですから勝君のプロフィールを持ってまいりました。どうぞご覧ください」

と言って長谷川は勝のプロフィールをノッコに渡した。プロフィール情報には、勝の氏名、生年月日などあらゆる個人情報と、学校情報、学歴情報、家族情報、趣味・特技、窃盗事件についてなど、その他様々な情報が書かれていた。勝君はどうやら地元の公立の高校2年生のようだった。

「あと、これもお渡ししておきます」といって長谷川は他にも何か取り出した。

「これは更生所にいたときの生活状況や勝君の生活日誌をまとめたものです。何かのご参考にお願い致します」

「ありがとうございます」といってノッコは少しだけ目を通した。生活状況の欄は、問題ありのようなことがたくさん書かれていて、勝の日記もぶっきらぼうな字で更生所での生活についての感想がそっけなく書かれていた。更生所の生活は楽しくもなく、つまらなくもないというような感じの内容だった。ノッコが一通り目を通し終えて資料を閉じると長谷川がみはからったように話し出した。

「何度も申し上げますように、勝君の態度改善が見られるまでこちらへお預かりお願い致します。勝君にも言ってありますが、毎週金曜日に一週間分の生活記録を書いてメールで送るようにしてあげてください。彼も知っていますが、送り先はそちらの名刺の私のアドレスの方へお願い致します。ちなみに私に送っていただく前に山本様がそれの内容の確認もお願いしますね。勝君がちゃんと嘘書いてないかどうかチェックしてください。それと・・・これは当面1か月分の生活費援助金とお礼金です。」といって長谷川はノッコに封筒を渡した。

「勝君の生活費に見たててください。お泊めいただく際の家賃報酬も含まれています。お聞きする時間がなかったもので、こちらあたりの物件の家賃情報のベースに割り出しまして1か月あたりの賃金を算出致しました。生活費援助金の資料はこちらになりますので問題点がなければ契約のサインをお願い致します。問題があるようでしたら後日改めてお見積りさせていただきます」といって長谷川は資料と契約書をノッコに渡した。

生活費援助金の資料をノッコはさっと見たが、ひとりあたりの1か月の生活費とほぼ同じくらいだと思ったので、特にいいや、と思ってサインをした。

「ありがとうございます。契約書を見ていただけると分かりますが、その金額を毎月封筒にてそちら宅にご郵送させていただければと思います。口座振り込みの方がよろしければこちらの方にもサインをお願い致します」と長谷川は言ったが、ノッコは

「いえ、ご郵送で問題ありません」と答えた。

ノッコは本当はお金をもらうつもりはなかったのだが、生活の面倒を見るとなると多少もらっても罰は当たらないと思いためらいなくサインをした。

「ありがとうございます。その他にももしご必要でしたら補助金やさらに追加のお礼金などをそちらへお支払致しますのでその際はその名刺のメールアドレスもしくは電話にてご連絡ください」

「ありがとうございます」

長谷川は続けて

「更生所では外出は一切禁止でしたので、こちらでも勝君は原則外出禁止にしてください。反省させるためでもありますので。もしどうしても外出したい、とのことでしたら私に連絡ください」

そう言って説明を全部し終わると

「何か・・・最後にご質問はありますでしょうか?」と聞いてきた。

ノッコは聞きたいこともたくさんあった。何しろなんでこの勝君が窃盗をするようになったのかがよく分からなかった。また暴力事件を起こすような危険な子だったのでそのことにも触れたい、と思った。しかし、何となく都の職員がいる前で勝君のことをストレートに聞くのもためらわれたのでノッコは質問を控えた。

「いえ、特にありません」

「そうですが・・・それでは何かとご迷惑おかけいたしますが、どうぞ宜しくお願い致します」と長谷川は頭を下げた。

「勝君、早く立ち直ってくださいね。お父様も心配してらっしゃるから」長谷川は勝にそう言うと立ち上がって「それでは失礼いたしますね」と言った。

ノッコは長谷川を玄関まで送った。

「何かございましたらいつでもご連絡ください」

と言って長谷川は去って行った。

長谷川が去った後ノッコは勝の方を見た。ふてくされたような照れくさいような複雑な表情をしているようだった。何て話しかければいいのかよく分からなかったが、

「私山本紀子です。ノッコって言います。知ってるか分からないけどシンガーソングライターもやってます。っていっても歌下手だからほとんど歌は歌ってないんだけどね」

ノッコは自分で自分を笑うように照れくさそうに一人で話した。勝は沈黙したままだった。ノッコは続けて

「あのさ、長谷川さんから事情は聞いているから分かっていると思うけどね、ここは人生で悩んでる人たちや生きてることに希望を持てない人たちと一緒に音楽をやるところなの。そういう人を私は音楽の力で元気になってもらおうと思って。それで・・・長谷川さんも勝君のこと心配してここに連れ来たんだと思う」

勝は全く興味がなさそうだった。

「でもさ、どんな事情があったにしろ窃盗はよくないよ。そのせいで不良更生所の生活は大変だったでしょ?・・・でも不良更生所ってどんなところなんだろうね・・・ねえ向こうの生活とかはどうだったの?」

「別に、楽しくもなんともない。集団寮みたいなところで規則正しく生活しろって毎日うるさく言われてただけ」勝は不機嫌そうにそう言った。

「そっか・・・でもあなたがよくなるのならいいじゃない」

ノッコはそう言ったが勝は相変わらず不機嫌そうだった。ノッコはどう対処したらいいのか困ってしまったので

「そうだ、勝君音楽やらない?一緒にピアノ弾いたり音楽聴こうよ」と言った。

勝はしばらく黙っていたがやがて

「何のために?」と聞いた。

「元気になるためよ。そのために長谷川さんもあなたをここに連れてきたのよ」

「何をするんだよ」勝はまた聞いてきた。

「一緒に何か好きな音楽をピアノで弾いたり、好きな音楽を聴いたり、何でもよ。興味があるなら作曲とかも教える。自分で自分の曲作るのって楽しいのよ。自由に自分だけの曲が作れるんだから」

勝はしばらくノッコのことを見ていたが

「へ!くだらねー」と言った。

その言葉にノッコは少しショックを受けた。

「くだらないって・・・やってみなければ分からないじゃない」ノッコも勝の態度に少しムッときたのでそう言い返してしまった。だがノッコは気を取り直して

「勝君もよかったらやってみない?ピアノあそこにあるからさ」と言ってピアノの方を指差した。

勝はノッコの言っていることなど聞く耳を持たないようにすっとソファから立ち上がった。

「どこ行くの?」ノッコが聞くと

「別に・・・ここ寝室とかあるんだろ?借りるよ」と言った。

「まだ昼よ?もう寝るの?」

「うるせーな」勝は寝室を探しているようだった。リビングを出ると玄関があり、玄関を挟んで向こう側に奥に寝室はあったが、そこはノッコの寝室だった。寝室の途中に小さな物置部屋があったが荷物が散乱していてとても寝れるような部屋ではなかった。

その部屋を見ると勝は「汚ねーなこの部屋」と言った。

汚くて悪かったわね、とノッコは思ったが

「その部屋ね、引っ越して以来荷物ずっと置きっぱなしなの。ごめんね、今片づけるから」とノッコは物置部屋に入ろうとしたが、

「いいよ、段ボール端にやっとけばいいから、汚いのは更生所で慣れてるから」

と勝は部屋をおおざっぱに片すと床でごろんと寝てしまった。

「寝袋持ってくるね」とノッコは寝室のたんすから寝袋を持ってきて

「これ寝袋、よかったら使って」と言ったが、

勝は黙ったままだったので、物置部屋の入口付近に寝袋を置いた。

ノッコは、はー、とため息をついたが仕方がないと思ってリビングに戻った。

その後夕方過ぎまでノッコはリビングで仕事をした。近々ラジオ番組にゲストで呼ばれていたのでラジオ局の人とそれについてのメールのやり取りをしたり、番組中に話す内容の原稿作りをした。

夕方過ぎくらいになると勝は起きてきたようだった。何やら玄関の方で物音がした。

「どこ行くのよ?」

「別に・・・どこだっていいだろ」

「どこでもよくないわよ。私一応あなたの監視頼まれてるんだから。外出するんだったら長谷川さんの許可がいるの」

「お前もそういうやつかよ。うるさいんだよ、ほっとけ」と言ってアパートを出て行ってしまった。

「ちょっと待ちなさいよ」とノッコは言ったがすでに時遅しだった。

ノッコは困ってしまったが、どうしようもなかった。しばらくリビングのソファーで勝のことを考えていたが、お腹がすいたのでノッコは冷凍のチャーハンと餃子を炒めて一人で食べた。冷蔵庫にあった冷えた缶ビールも2本飲んだ。

ノッコが夕飯を食べ終えてソファで少し休んでいると勝は帰ってきた。

「どこ行ってたの?」

「夕飯食べてきただけだよ。どこだっていいだろうが」

ノッコのアパートは都心からやや外れた郊外にあったが、駅前の方へ行けばコンビニやファーストフードや自営業の定食屋やその他チェーン系の店は割とたくさんあった。

「お金はあったの?私長谷川さんからあなたの生活費もらってるから渡さないと」

と言ったが

「ガキじゃねーんだから小遣いくらいの金は持ってるよ」と言ってまた物置部屋へ入ってしまった。

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