第8話 堀江貴文、「本音で生きる」を読んで

 タイトルに惹かれ、読んだ。

 僕は今まで本音を言ったことはほとんどなかった。自分を偽って生きてきた。好きな子にすら「好き」と言えないほど心の弱い人間だった。 

 僕は今、とくに性格を変えたいとは思っていないが、今のままの性格だったら、かなり人間関係で苦労するだろうなと思っている。嫌なことは「イヤ」と言えないとか、してほしくないことを「するな」と言うとこができていない。現実的に考えれば自分の性格は変えたほうがいいだろう。とくに僕は本音をいうことがあまり出来なく、いつも当たり障りのない、世間的に正しいと思われる常識的で普遍的なことばかり言っている。正直に言ってそんな人間はなんの面白みもない俗物だ。つまり僕はそのような人間だ。でもこの本の堀江貴文さんのような本音だ生きる人はなんだか、かっこよくて中身の濃い人生を生きていると思う。僕もどうせ生きるならそのような中身の濃い人生を生きたいと思った。だから僕は今日から少しでも多く本音で話そうと思った。

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