惜しくも選出から漏れた書籍

 独断と偏見で選んだ二〇二一年の上位五作を発表しました。

 囚人スタートが二冊に資金運用が二冊、村の存続が一つ。好みが偏った選出だったように思われます。


 ですが選出から漏れた書籍には、上位とはジャンルのかけ離れたものもあるのでご容赦を。


 『チア男子』 朝井リョウ


  有名な小説家ですね。青春系はあまり好みではないですが、スポーツジャンルということで紹介。大学生の男子達がチアリーディングを頑張るお話です。



『噂』 萩原 浩


 ネガティブキャンペーンを利用して香水売ろうとする計画が、女子連続殺害事件と結びつくミステリー作品です。良く出来た作品だとは思ったけど、上位五作には及ばないので落選しました。



『シリコンバレーの天才たち』 堤 大介


 小説ではありませんが、タイトル通りの内容です。シリコンバレーで産業の一線を争うものたちの軌跡や実態が紹介されています。ミリゲイツを目指したいなあ。


 来年も気に入った書籍は上位に食い込んでくるでしょう。

 すでにもう二〇二二年の一位候補には『同志少女よ、敵を撃て』逢坂 冬馬 が用意されており、好きなおかずは最後に食べるみたいに、わざと読まずに作為的に来年へ持ち越す荒業をしていますが、もしかすると超える作品に出会えるかもしれません。

 

 もしよければ皆さんのベストブックもご紹介していただけると勉強になります。

 それでは、また来年。


 青キング読書推進委員会会長より。

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独断と偏見による良著ベスト5 2021 青キング(Aoking) @112428

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