県民性高校生

第7話 注意事項

　注意

　県民性とはあくまでもその県にはこういう気質の人の割合が多いという意味であり全ての県民がその気質を持っているわけではありません。

　作品中に出てくるデータは年代や調査団体によって異なるのであくまでも目安程度に見てください。

　基本はコメディ作品ですので、ネタの為にある程度県民性を誇張したり今では使われない方言や風習が出てくる場合があります。

　ですが本作は皆様に笑いを与える娯楽、エンターテイメント作品ですので、予期せずご当地の方の気分を害するような表現が出てきても、作者には一切の悪意は無いので、どうぞ軽い気持ちでお読みください。

　また、作中で方言があまり出ないのは舞台が東京なので基本的にどのキャラも東京に合わせて方言を使わないようにしているだけです。

　しつこいようで申し訳ありませんが、これは完全なるフィクションで作者の独断と偏見と誇大妄想で塗り固められた娯楽用コメディ作品です。

　この作品の主に県民性に関する事でのあらゆる苦情やそれに準ずる物は受け付けませんし、争いやトラブルも硬くお断り致します。

　いくらコメディ作品だからといって何をやってもいいわけではない、とお考えの方は今すぐ見るのをやめてください。

「それではオタクとバカと薄情者の学園ストーリーの始まりはじま――」

「「「うるさいッ！！！」」」

　東京と大阪と北海道の拳に作者の頭が打ち鳴らされた。

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英雄に憧れた全ての少年に贈る、師との絆が織り成す学園バトル!

人類を護る盾であり、特異な能力の使用を国家から許可されているシーカー。

その養成学校への入学を懸けて、草薙大和は幼なじみの天才少女、御雷蕾愛との入学試験決勝戦に臨んでいた。しかし結果は敗北。試験は不合格となってしまう。

そんな大和の前に、かつて大和の命を救ってくれたシーカーの息子、浮雲真白が現れる。傷心の大和に、大事なのは才能でも努力でもなく、熱意と環境であり、やる気だけ持って学園に来ないかと誘ってくれたのだった。念願叶って入学を果たした大和だが、真白のクラスは変人ばかり集められ、大和を入学させたのにも、何か目的があるのではと疑われ──。

ニワトリが飛べないのは才能でも努力でもなく環境のせいだ! 無能な少年と師匠の出会いが、一人の英雄を誕生させる──。