第7話 天使のてんちゃんのランドセル
天使のてんちゃんのランドセル。
天使のてんちゃんは、ランドセルを背負っていた。女神さまはてんちゃんには、早いと思った
「あらあら、てんちゃんそのランドセルどうしたの?」
「てんちゃん。神様に頼んだら勉強したいのなら買ってあげるよーと言ってくだしゃいましてかってもらったでしゅ」
あれ?てんちゃん。たしか天使の資格。首席でとったばかりではなかったっけ、もうしばらく、遊んでいてもいいころなのにどうしたのだろう。
「てんちゃん。これから図書館行くでしゅ。みんなと一緒にいると遊んでしまいましゅ」
「えらい。てんちゃんちっちゃいのに」
「ではいってきましゅ」
てんちゃんが、おじぎをするとランドセルのふたがあいていたらしく、一気に中身が出てしまった。てんちゃん。慌てて中身を拾い集める。女神さまも拾ってあげようと本のタイトルをみた。
神様になる資格検定一級。神様と人間。奇跡とはどうやって起こすか。
難しい本だらけなのだ。てんちゃんはよほど神様になりたいらしい。
「てんちゃんの本のこと。言わないでくだしゃい。僕の未来がかかっているんでしゅ」
「大丈夫よ。てんちゃん。頑張っているもの」
女神さまはてんちゃんを見送ると、神様か・・・。てんちゃん資格とったらきっと大変と思った。
おわり
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