15話アーヴィン・ハッガード厄介事に首を突っ込む

 1年の教室のある棟の裏手には、木々が生い茂り林の様になっている場所がある。

 それは本校舎を囲むように造られた、森林の様な公園の一部なのだが、その校舎近くにある枝ぶりの良い木を見つけた時に、アーヴィン・ハッガードの頬は自然に緩んでいた。


 これは良さそうな場所だ。

 校舎の裏手なので人も殆ど来る様子も無い。この、人の騒めきから離れて静かな事が良い。


 アーヴィンは、スルスルと木を登り周りを確認すると、更に満足気に口元を緩ませた。

 この樹木の先、10メートルほど先のところでは、生徒達が走り込みでも使っている林道が通っているが、この木の上で寝る分には全く気にもならない。


 樹の上は、身体を預ける事が出来るほどの太い枝と、そこを覆う様な葉の茂った枝があり、それが作る日除けが中々に良い具合なのだ。

 風が吹けば葉を揺らし、寝入るには程よい風の音を木々が奏でて行く。

 昼食後の休憩場所としては、実に申し分ないものだ。


 入学してからの一週間は慌ただしく過ぎ去り、明日は此方に来てから初めての休日だ。

 今日の授業は午前中のみで終わりなので、昼食後はゆっくりと寝てやろうと、大食堂で皆とサッサと食事をした後に、女子達がおしゃべりに夢中になっているのを横目に、ここ迄退散して来たのだ。



 しかし、アーヴィンは場所の確保に満足し、気持ち良く微睡みに入ろうとした時、そこに近づく人の気配に気付いてしまう。

 せっかくの心地良い寝入りバナを逃し、アーヴィンは思わず舌打ちをする。

 だが、逃したモノは直ぐには戻って来ない。


 しょうがないと嘆息し、微睡まどろみを妨げたその邪魔者に対し、気まぐれに意識を向けてみた。

 やって来たのは4人だ。

 女が1人と男が3人。校舎と林の間の狭い裏庭へと進んでくる。


 男2人は校舎の角で止まり、男女1人ずつが先に進んできた。

 なんかやらかす気か?男2人は見張りみたいだな?


 でも女の子は……、先頭を歩く男の後ろをちゃんと着いて歩いてるな……無理やりって事では無いか?……うん?どうなんだ?


 告白イベント的なヤツか?入学してやっと一週間だってのに、気の早い奴らだな。まあ男の方は、見るからにチャラそうだが……。


 アーヴィンが様子を見ていると、男子生徒は足を止め、その場で振り返り女生徒と向き合った。


「……こ、こんな所に呼び出して……な、何ですかレイリー」

「カレン。オマエ、自分の立場分かってスカしてんのか?あ?」


「な、何のことですか?わ、私は別に……」

「立場わきまえてんのか?!って言ってんだよ?!!」


「ぁ!は、離して……下さい!」

「入学してからコッチ!挨拶も無しなのはどう云う事だよ!え?!」


「…………」

「こうやって普通に学校に通えるのは、誰のおかげかって話だ!あ?!分ってんのかよ?!!」


「………………」

「チッ!都合が悪くなりゃ直ぐそうやって黙まりか……、カスが!!」

「あぅ!」


 向かい合って直ぐ、男子生徒が居丈高に女生徒に声を上げ始めた。

 カレンと呼ばれた女子生徒は、そんな男子生徒の声に怯えつつも、懸命にそれに抗うように毅然とした佇まいを保とうとしている。


 だが、その女生徒の態度が気に入らなかったのだろう。レイリーと呼ばれた男子生徒は、苛立ちを隠そうともせずカレンの腕を掴み取った。

 レイリーは掴んだ腕を捩じ上げ、最後にはカレンを地面へと突き転がしてしまったのだ。


「おい、そりゃ流石にどうなんだ?」


 突然後ろから声をかけられ、レイリーはビクリと肩を跳ねさせた。


 誰もいなかった場所で、いきなり現れた気配に一瞬そら寒い物を感じてしまったが、振り向けばそこには同年代の少年がひとり立っている。

 一瞬とはいえ、こんな奴に驚かされたのかと云う思いが、レイリーの頭に瞬時に血を昇らせた。


「何だてめぇは?!!あぁ!!」


 シラっとした様子でレイリーの後ろに立っていたアーヴィンは、レイリーの恫喝的な態度を気にも留めず、そのまま足を進めて倒れ込んでいるカレンの腕に手を掛けた。


「さすがに女の子転ばすとか無ぇだろ……。ホラ、立てるか?」

「あ、……ぁ、ありがとう……ございます………」


 アーヴィンはカレンの腕を取るとそのまま引き上げ、静かに彼女を立たせてやった。

 カレンは突然現れたアーヴィンに驚き、戸惑いながらも、彼の腕に引かれるままに立ち上がり、おずおずとしながらも、ようやくの思いでお礼の言葉を口にする。


「てめぇ!!俺様を無視するとはどういうつもりだよ?!!あぁぁ?!!関係無ぇのに出しゃばってんじゃねぇぞ!!」

「…………まんざら関係なくも無ぇんだけどな」

「え?」


 レイリーは更に声を荒げて叫び上げるが、アーヴィンはどこ吹く風だ。

 それでも、その口から洩れた小さな呟きを聞き留めたカレンは、怪訝そうにアーヴィンを見上げて疑問が口を突く。


「コイツ!第1組のアーヴィン・ハッガードだ!レイリー!」

「あ゛ぁ?!」


 校舎の角にいた二人が騒ぎに気付き、アーヴィンとカレンを囲む様に駆け寄って来た。

 すると、片方の男子生徒がアーヴィンを指差し、コイツを知っていると声を上げる。


「アイツだよ!馬車を襲った盗賊を返討ちにしたって言ってた奴だ!」

「あぁん?コイツが?」

「?……なんだよ?」


「フン!てめぇが自称『英雄』サマって事か……?」

「あ?」

「で?!ここでもまた『英雄』気取って、俺の邪魔しに来たってワケだ?!あ?!ズイブン調子こいてんじゃねぇーかよ!!えぇ?!オイ!!」

「は?何言ってんだお前?」


「野盗集団を、一人でぶっ倒したとか触れ回ってんだろが?!え?!!」

「……いや、別に一人でやっちゃいないが?」

「で?どんな手使って役人丸め込んだんだよ?あ?!」

「さっきから何言ってんだ、お前?」


「たった一人で大人数の野盗を相手に出来る訳無ぇんだ!裏があるに決まってる!!」

「いや、だから一人じゃ無いって……、オイ、話聞いてるか?」


「どっちにしろ、お前が汚ねぇ手を使ったのには間違い無ぇ!俺様がその化けの皮を剥がしてやる!!」

「……コイツ……ヤべぇな」

「オイ!このやろぉ!人の話を聞け!!」

「いやいやいやいや待てよ。話を聞いてないのはお前だろ?」


「てめぇ!俺様が誰か分かってて、舐めた態度取ってんのか?!!」

「……コイツ、ひょっとして会話が出きねぇクチか?……で?どちら様……?」

「てンめぇ……!痛い目見ねぇと分んねえようだなっっ?!!あ゛あ゛っ?!!ウッドリー!ベン!とっととコッチに来て手を貸せ!!」


 レイリーは、アーヴィンを取り押さえようと二人の仲間に怒声を飛ばした。


 うわぁ、面倒臭ぇ……。


 レイリーの言動に、思わずアーヴィンは頭を抱えそうになっていた。

 まさかここまで、頭のネジの緩んでる奴だとは思ってもいなかったのだ。


 このまま殴り飛ばして終わりにしちゃダメかな?


 若干、苛つくものを感じながら、つい出そうになる手を思い止まらせる。

 こんな事くらいで一々騒ぎを起こしてたら、間違いなくビビから思いきり説教を食らうよな……。


 アムカムを立つ前に、母親からも、ベアトリスからも、『アムカムに居るのと同じだと思うな!』と、それこそ念入りにに言い含められていたのを思い出す。


 それにしても、コイツ等さっきからずっとギャーギャーと騒ぎ過ぎだ……。

 兎に角、はた迷惑な奴だって事は良っく分かった!



 レイリーを筆頭に、三人組みがアーヴィンとカレンに掴みかかるが、アーヴィンはカレンの身体を庇い、誘導しつつ、スルリスルリと三人の手を躱し、絶妙な位置取りをして行った。


 カレンは、アーヴィンに手を引かれ、時には身体を回され戸惑った声を漏らしているが、アーヴィンは面白そうに口の端を上げたまま、カレンをリードし続けた。

 一見はたから見れば、女子生徒が隠れて校舎の裏庭で、拙い足取りでダンスの手解きを受けている様にも見える。


 だが、二人を追う三人の怒声と必死の形相が、これがそんな微笑ましい物ではない事を気付かせる。


「よっ、ほら!……へぇ?上手く付いて来てるな?はは!こっちか?」

「ぇ?あっ!……は?あ、ありがとうございます……きゃっ!」

「な?ち、ちくしょう!」

「ぅお!こいつ……!!」

「こ、この!てめぇ!ふざけやがって!!!」


 激しく怒声を上げながら掴みかかる三人を、フラリ、ヒラリとアーヴィンとカレンが躍る様に躱して行く。


 アーヴィンは、それなりに激しい動きで彼女を誘導して動かしているのだが、殆ど体幹がブレる事なく付いて来ているカレンに、少しばかり驚きを覚えていた。


 これならひょっとして、オレが出しゃばるまでも無かったか?


 そんな事を思っている内に、レイリー達三人は、真っ赤な顔で肩で息をしながら動きを止め、アーヴィン達を思い切り睨みつけていた。


「て、てめぇら!い、いいかげん……いい加減にしろよ!このやろぉぉがぁぁあぁ!!!」

「なんだ?もう息が上がってんのか?日々の鍛錬が足りねぇんじゃねぇか?何なら今度ウチの走り込みに参加するか?」

「ふ!ふっざけんなっ!ふざけやがってぇっっっ!!クソがぁぁ!!て、てめぇは……てめぇらはもう只じゃ済まさねぇ!あぁぁああっ?!!分ってんのか?!カレェェンっっ!!」


 カレンの身体が僅かに固まり後ずさる。だがその肩を、アーヴィンがそっと受け止める様に手を添えた。


「……イキるのは良いんだけどよ……。場所は考えようぜ?」

「ぁあ?!場所だぁ?!!ナニ言ってやがんだ!!こんなとこ!誰も……」


「おい!お前達!!こんな所で何を騒いでいる?!」


 レイリーが、不意にかけられた声にビクリと肩を揺らし、そのまま後ろを振り返る。

 そこには、刺すような視線でレイリーを睨む、細身で長身の生徒が腕を組み静かに佇んでいた。


 タイの色からも、彼らの上級生だと分る。

 その上級生が組んだ腕の右手を上げて、そのまま中指で眼鏡を押し上げた。その奥の青い瞳が冷ややかに 仄めく。


「新入生か?初めての休みを前に、浮かれるのも無理は無いかもしれないが……、程々にしておく事だ」

「なんで、……なんでこんなトコに人が来てんだよ……」

「そりゃお前、あんだけ騒がしけりゃギャラリーも集まって来るって」

「?!!」


 苦笑いをするアーヴィンの指摘に、レイリーはその時初めて周りに気が付いた。

 校舎の裏側であるにも関わらず、多くの生徒が窓に並び、此方を見下ろしているのだ。

 皆何処からか、校舎裏で響く騒ぎを聞きつけ、少しずつ集まって来た生徒達だ。


「随分はしゃいでいた様だな?幾人もの生徒達から報せが来ていたぞ」

「ちぃぃぃ!!何だってんだ!てめぇはっよ?!てめぇも俺様の邪魔するってのか?!」

「私は生徒会執行部の、フリッツ・ラインバードだ。これ以上騒ぎを続けるなら、君達には相応の処分を受けて貰う事になる」


 ギリギリと音がするほど歯を噛み締め、レイリーは燃える様な目でフリッツを睨み付ける。

 だが、その憤りをぶつけられるフリッツの目は、あくまで冷ややかだ。


「彼は1年第2組のレイリー・ニヴン。グルースミル出身、ニヴン家の次男ですね。そこの二人は同じく第2組、やはりグルースミルのウッドリー・マクトとベン・ボザート。向こうの二人、女生徒が第3組のカレン・マーリン。……そして第1組、アムカムのアーヴィン・ハッガード」


 フリッツの後ろから小柄な女生徒が現れ、手に持ったバインダーに目を落としながら、その場にいる5人の名前を次々と挙げて行く。


 突然姿を現した女生徒と、スラスラと自分達の素性を言い当てられた事に、レイリー達3人はギョッとして目を見張った。

 カレンも同様に目を見開いているが、アーヴィンだけは ほう と感心した様に彼女に目を向けていた。


 フリッツの陰から姿を現したのは、彼とは頭二つ分も低い小柄な生徒だ。


 ひょっとしてビビより身長低いんじゃないか?


 アーヴィンは、そんな感想抱きながら女生徒に目をやった。

 高長身のフリッツと並べば、その身長差は歴然だ。まるで大人と子供の様だ。


 手を繋いで歩いてりゃ、絶対親子に見られるだろこれ!良いトコ年の離れた兄妹?

 勿論そんな感想は口にはしない……しないが、何故か女生徒には睨まれた気がする。


 フリッツの髪は明るいブラウンで、サラリとした前髪が顔を動かすたび、フワリとメガネのフレームを撫でて行く。


 対して小さな女生徒の髪は、暗味の濃く癖のある長いシルバーグレイで、それを太い二本のおさげにして肩から真っ直ぐに垂らしていた。

 また、細く薄いフリッツの眼鏡とは対照的に、彼女の物は牛乳瓶の底の様に厚く、その奥にある瞳の表情までは読み取る事が出来ない。


「生徒会執行部のナンシー・クルスです。貴方たちの事は把握していますよ」


 ナンシーは左手でバインダーを持ったまま、右手に持ったペンを指の中で弄び、表情の分からぬ眼鏡の奥の目で、じっくりと、バインダーに挟まれた書類に目を通しているように見えた。


 対照的な姿を持つ二人が揃い立つ姿は、実に奇妙な光景だ。だが、同時に妙に圧も感じてしまう。

 実際、レイリー達三人は視線を合わせる事も出来ず、無意識に腰が引け始めていた。


「警告をしている。余り聞き訳が無ければ、入学早々不名誉な経歴が付くことになるぞ」

「ちっっ!行くぞ!!」


 レイリーは、フリッツ達上級生2人を、そしてアーヴィンとカレンを順に睨み付け、仲間を引き連れ荒々しい足取りでその場を立ち去って行った。


 彼らが校舎の向こう側へと消えるのを見届け、フリッツはヤレヤレと云った体で嘆息しながら振り返り、そのままアーヴィンに鋭い視線を向けた。


「今回は不問にするが……、君も、自分の行動には十分注意をする事だ」

「オレは何もしていやしませんよ?」


 アーヴィンは、フリッツに向かい両の掌を向け、ヒラヒラと振りながら、自分は手など出していないと主張をする。

 それを見たフリッツは、身をひるがえし前に進み、アーヴィンの正面に立ちふさがった。


 胸元が今にも付きそうな距離で向き合うフリッツは、アーヴィンを上から見下ろし、眼鏡のフレームを押し上げながら口を開く。


「安易な挑発行為が、身の程を知らぬ者達を煽ると言っているのだ。手を出していないから済むという話ではない」

「………………」


 フリッツが、強い眼差しで見下ろしながら、アーヴィンに向け語り聞かせた。

 アーヴィンは、先程迄の軽い調子を引っ込めて、 静かな面持ちで見上げ、無言でその視線を受け止める。


 校舎の窓からそれを見ていた生徒達の中には、思わず息を飲む者や、ほぉ と吐息を漏らす者たちが数多く居た。

 それに気が付いたナンシーが、軽く咳払いをし、フリッツの意識を自分へと向けさせる。


「…………フリッツ、もうその辺で」

「……む、そうだな。引き止めてすまなかった。君達も、もう行きたまえ」

「はい、お言葉、肝に銘じておきます」


 アーヴィンは軽く一礼をすると、その場から去ろうとカレンの手を掴んだ。

 突然手を握られたカレンは、途端にその頬を染めて行く。


 カレンは、アーヴィンに手を引かれながらもフリッツとナンシーに会釈をし、そのままアーヴィンに連れられ、その場を後にした。


 二人が校舎の角を越え、その向こう側へと消えるのを見届けると、フリッツは身体の力を抜いて静かに嘆息した。

 そしてそのまま校舎側に身体を向け、大きく手を叩く。


「さあ諸君!ショーの時間はもう終わりだ!用の無い者は速やかに此処から撤収したまえ!」


 フリッツの声に生徒達は窓から離れ、散り散りに校舎の中へと消えて行く。


 何故か、そこを離れる女生徒の多くは、頬を染めキラキラとした目で、興奮冷めやらぬ様子でその場を去って行った。

 その姿をフリッツは訝しげに見ていたが、最後の一人が校舎の奥へ消えたのを確認すると、参ったと云う様に改めてその日一番の嘆息を溢した。


「……まったく!話に聞いていた以上だな!アレは!」

「そうですね……。新入生で彼だけが、私の存在に気付いていましたからね」

「それにはさすがに驚かされたぞ。君の『潜伏(ハイド)』を見抜ける新入生など……」

「ダーナ達が言っていた事も、あながち大げさでは無かったと云う事でしょうか……」


「そうかもな……だが!あのタラシぶり!あれは天然か?それともフランク先輩の同類なのか?!」

「……いや、さすがに、それは……」

「覗き見していた女子生徒達も、随分盛り上がっていた様だぞ?」

「……あれは、最後の貴方と彼とのツーショットで……」

「なに?なんだって?」

「いえ、貴方は気にしなくて良い事です」


「?……いっその事、同郷の先達として、やはりフランク先輩にお任せするべきか?」

「…………フリッツ?貴方、正気?」

「……………………いや、すまん。やはり、コリン・ソンダースに見ていて貰うのが、妥当なのだろうな」


「そうですね、コリンが適任です。コリンなら間違い無いでしょう。アムカムの事は彼女に放り投……お任せしましょう」

「……とにかく、頭痛の種にならない事を祈るよ」

「……全くもって同感です」


 そんな話を続けながら、二人は揃って校舎の向こう側へと消えて行く。


 後には、それまでの騒がしさが嘘の様に、校舎裏は静けさを取り戻す。

 やがて裏庭に細やかな風が吹き、草木を揺らし、そのささめきが辺りに染み入る様に広がって行った。


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次回「不機嫌なベアトリス」

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