第7話

イイヤツラをやめても対して何も変わらなかった。でも恋と出会って随分変わった。

「ねぇねぇ!ナノ!次の配信どうする!?」

かわいい。とにかくかわいい。

「二人でゲームでもする?」

「うん!やりたいのある!」

「おぉ!なに?」

「最近練習してるからス○ブラ!」

「へぇー、勝つ自身があると?」

「まぁね!」

そして配信のとき、

「いける!いける、!」

「ごめんねー!」

「え?、負けた?」

「うんw」

恋と遊ぶのは何をしても楽しい。





久しぶりにイイヤツラのトイッターを見た。

ナノいなくなったね

ナノ?みたいよー!

ナノうざいからいいじゃん



「こんなもんか」

なんとなく納得した。


「ねぇ、ナノ?大丈夫?そんなのみて」

「うん、見返したい気持ちができると強くなるから」

「そっか…やっぱりナノはいい人だね がんばれ、…」

「うん、」

「あのさ、久しぶりにコンビニいかない?」

二人で出会ったコンビニに行った。





「なんか久しぶりだね」

「うん」

「最近ナノ頑張ってたしね」

「うん」

「私達の将来はどうなんだろうね」

「うん…………!//////」

「どうしたの?」

「なんでもない/////」



恋はずるい。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

イイヤツラ 尊(みこと) @mikorintan

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ